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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2021/08/19-22 5ステージ)
全自由 一般2000円 リピート割1500円
作・演出：宮崎玲奈[ムニ／青年団]
舞台監督：黒澤多生[青年団] 照明：緒方稔記（黒猿）衣装：坊薗初菜[青年団]
制作：河野遥[ヌトミック] 主催：(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
企画制作：ムニ、(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
「回る顔」63分 2020年10月初演 配信＠こまばアゴラ劇場
新田佑梨[青年団]：女1
黒澤多生[青年団]：男1
日向子[青年団]：女2（アヤカ）
伊藤拓[青年団]：男2（父、獣）
「真昼森を抜ける」45分 2021年5月初演＠調布市せんがわ劇場
南風盛もえ[青年団]：A（少年[少女]、女、女の子、カノコ）
藤家矢麻刀：B（老人、父、男、ヒサダ）
2021/08/20（金）晴 2:02-3:55PM（63/休5/45）中段上手 客席ほぼ満員（21人）
客層：20-30才代中心、男性8割。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、連絡先カード。間隔を置いて、椅子3，4列。
当日パンフ A4両面。カーテンコール1回後規制退場。
「須磨浦旅行譚」と3本立て、ライブ配信のみを含む近作の再演。
「回る顔」
舞台。床に結構な石が点在。
お話。地元に残る父急病の報に帰省する女、なぜか付き添いを請われ、渋々ついて
いく男。そこであらざるモノと出会う。
デビットリンチかという、トリッキーな二部構成。見えているモノ、見えざるモノが
共にある不思議。目線の動きや間合いら細かい演技が想を広げて、面白し。
「真昼森を抜ける」
舞台。初演時は日用品ら吊り物美術だったけど、今回は素舞台。
お話。時間を往還しながら、様々人の出会いを描く。
こんな夢を見たと漱石・夢十夜な、日常と追想が夢のように連なり交差し、重なって
ゆく不思議。明るくも暗くもない、苦くも甘くもない、センチメンタル。
シームレスに、自由度を上げて展開。初演より没入感増し、劇場/客席の違いのせい
かしらん。
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