＠新宿 LUMINE 0(2024/05/02-06 7ステージ）
全自由（整理番号付）一般5500円 60歳以上4500円 25歳以下4500円
18歳以下1500円
作・演出:藤田貴大 音楽：山本達久
舞台監督：原口佳子 照明：南香織 映像：宮田真理子
衣装：若林佐知子（swllow） ヘアメイク：大宝みゆき 宣伝美術：名久井直子
制作：古閑詩織、林香菜
助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【東京ライブ・
ステージ応援助成】 共催：LUMINE0 主催：合同会社マームとジプシー
出演：
小泉まき、伊野香織、小椋史子、召田実子
石井亮介、船津健太
2024/05/02(木)晴 7:33-9:15PM(1'40)後方下手 客席満員(100人)
客層：2世代、20-30才代中心にベテランも結構。
客入れ：感染対策 特段なし。15分前にロビー開場、「四月生まれの、ひび」展開催。
4月の毎日の積み重ねを展示するもの。呼び出して入場、40人弱。鰻の寝床舞台と客席
低丸椅子1、雛壇に椅子4列。後ほど両サイド席(15席）を追加。当日パンフ □14cm
白体裁 エンボス書きらハトロン紙包み。物販。サントラCD、新刊本、グッズ類。
カーテンコール2回。
舞台。生活、工事用品らで形作り。中央スクリーン兼用の衝立壁、横向きの椅子、
スケボー。上手。台車にタンク、ハンドルの「車」。鳥かごと電球のツリー。
下手。ぼんぼり工事ライト下は緑ネット。自転車、タンク。漏斗状に工事交通整理
棒つっこみ。
お話。前回「equal」と列ぶ、藤田さんの郷里・北海道伊達と周辺リサーチ発作品。
東京から20年振りにＵターンした、まきと共同生活を始める伊野、史子、同世代の
周囲の日常含めての些末なあれこれ、呑気の裏の赤裸々な真情、虐げられた人々の
史実、彼らの追想と今まさに起こっていることの違和感を織り交ぜて描く。
とても小気味よいステージング、自在に時空間を行き来、時にリフレインするけど
演劇的な難解さ、暑苦しさは微塵もなく、翔ぶが如き。視野広くも、心理は深く、
どこか浮き草な生き方の不安とともに女性軽視の生きづらさを露わにし。虐げられし
人々の過去を重ねるのは「equal」と同様。前作に増してライブ感ある舞台、今後が
ますます楽しみになるねこ。
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