猫のホテル「ヨコワケでいこう」
＠駒場東大前・アゴラ劇場 (1996/7/24-28 7ステージ） 前売2000当日2200
作･演出：千葉雅子
1996/ 7/24(水)7:40ｰ9:25PM 晴 最前列より 客席8割(50人）
舞台。お屋敷な入口に玄関灯。下手上がって中二階。上手に奥への入口。夜霧
の街角な雰囲気。劇本編にはあんま関わらないセットなり。
お話。昭和30年代？。高三の夏休み。なんとなく過ごしてるとろいやつ、賢い
やつ、いまだ部活のやつ。お楽しみは銀座で映画、女の子。恋したり、ふられ
たり、けんかしたり。不器用でうまくいかないけど、ちょっと変わったかなな
夏の一日。日活アクション映画を模した場面を交えての「青春もの」。
シニカル、ブラックで一筋縄じゃいかない彼ら。今回はいい話もの。疎遠な兄
弟がけんかがきっかけ和解したり。ちとむずかゆい感じあり。それでも、油断
ならないとこ変わらず。面白い。いきなり感情が突発、表情が大仰になるとか
マンガキャラみたい。高校生に見えがたい役者が演じてるのも、面白い。千葉
さんの馴々しいオバサン入ってる様とか。くすくすねこ。
日活アクションパロ。そんな風できちんと。やたら丁寧で形式ばっているのに
くすくす。佐藤真弓さんの浅丘ルリ子。そのまんまな口調。そこまでやる？。
役者。相変わらず個性的で○。腹にイチモツありそ？な千葉雅子。ハイテンシ
ョン、中村まこと。意地悪やらせると○、森田ガンツ。ふてぶてしそうで細か
い、市川しんぺー。何考えてる？、池田鉄洋。ゲスト、双数姉妹：今林久弥。
一歩引いて、賢いやつでいつも通り。
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