＠天王洲アイル 天王洲 銀河劇場(2011/08/26-9/6 15ステージ)
http://www.gingeki.jp/index.html
全指定 S席9500円 A席8500円
＠大阪 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 9/10-12 5ステージ
＠名古屋 愛知県芸術劇場大ホール 9/17-18 2ステージ
作：寺山修司、岸田理生 演出：蜷川幸雄
作曲：宮川彬良 美術：小竹信節 照明：勝柴次朗 衣裳：小峰リリー
振付・所作指導：花柳寿楽 ヘア＆メイク：河村陽子 音響：井上正弘
舞台監督：濱野貴彦明石伸一 企画制作：ホリプロ
初演 再演(未見) 3演(未見) ４演 今回5演 ファイナル 復活 さいたま芸術劇場 ← ← ← 天王洲 銀河劇場 1995/12 1998/6 2002/1/26-2/3 2008/3/7-4/10 ほか上記 5ステージ 4ステージ 10ステージ 40ステージ シアターコクーン ← ← ← 1996/1 1998/7 2002/3/6-3/31 30ステージ 22ステージ 30ステージ 全国7箇所 全国9箇所 全国6箇所 全国3箇所 8000円 9000円 出演 身毒丸 武田真治 藤原竜也 ← ← 矢野聖人(新人) 撫子 白石加代子 ← ← ← 大竹しのぶ
父親 林昭夫 三谷昇 ← 品川徹 六平直政 小間使い 蘭妖子 ← ← ← ← せんさく 若葉市之丞 松田聡也 笠原織人 中曽根康太 中島来星 大前潤司 渡部駿太 若林時英 仮面売り 石井愃一 ← ← ← ← ほか、 マメ山田、飯田邦博、福田潔、澤 魁士、塚本幸男、プリティー太田、鈴木彰紀※、 平山遼※、羽子田洋子、難波真奈美、池島 優、佐野あい、多岐川装子、石澤美和、 茂手木桜子※、岡部恭子※、尾関陸（身毒丸アンダースタディ） ※さいたまネクスト・シアター
歌 藤圭子、山谷初男、コシミハル、深沢敦、長沢徹、福田潔、木津茂理、紅エミ、 芹なずな、千里あかり、若葉市之丞、大前潤司、大竹しのぶ、六平直政、中島来星、 若林時英、ことのみ児童合唱団、米良美一
2011/8/29(月)晴 2:05-3:38PM(1'30)1F中段中央 客席9割?(700人)
客層：中高年女性中心、おじさん結構多め。子供連れもちらほら。
客入れ：1Fはまんべんなく埋まり。折り込みチラシ厚め。パンフなし。
物販。パンフ 1500円。トートバック800円とセット割引。ミラー1000円
ハンカチ500円。 カーテンコール2回2分。
白石加代子・藤原竜也でヒット、再演を重ねた作品。今回、稽古場の大竹しのぶの
演技をみて、これまでの決定稿から一つ前の台本に変えたとか。新曲をつくり、
小道具も追加と、大幅な改訂がされた5演となり。
舞台。高くキャットウォーク。四隅に電信柱。見世物小屋、家屋や持ちこみ式。
お話。買われた母親・撫子と、実の母を思慕、執着する義理の息子・身毒丸との
宿命的愛を描く。
大盛りの歌曲を始め、派手やかに改訂された印象。もう場面毎に歌が流れること
おびただしく。よりエモーショナルに盛り立て。身毒丸の増す狂気をコロス達で
見せたり、妖しい装置を大展開したり。そんなビジュアルイメージの爆発は蜷川演出
の真骨頂。ほよーと非日常を楽しむねこ。
撫子・身毒丸の結びつきはより生々しく、狂気の度合いを増し。撫子・大竹しのぶの
艶っぽさ、狂うほどに増す美しさ〇。身毒丸・矢野君が前半幼気な少年の魅力、後半
のめり込み型の狂気で鬼気迫り。こわもての家長に六平直政。がっつりしたガタイと
堂にいった演技でみせ。
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