＠吉祥寺 吉祥寺シアター（2013/2/14-17 5ステージ）
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/
全自由(整理番号付) 前売2800円 当日3200円 学生前売2500円
＠伊丹 AI・HALL 2/9 2ステージ
作・演出：矢内原美邦 映像：高橋啓祐 チラシビジュアル：幸田千依
宣伝美術：石田直久 照明：南香織 舞台監督：鈴木康郎
舞台化スタッフ：湯山千景 制作：percog 主催：ミクニヤナイハラプロジェクト
共催：アイホール、(公財)武蔵野文化事業団 助成：芸術文化振興基金、
アーツカウンシル東京
出演：
川田希
松永大輔
2013/02/15(金)曇 7:36-8:45PM(1'08)後方中央 客席満員(130人)
客層：20-30才代中心、あとおじさん。男女半々。
客入れ：開場時20人ほど。前で中央詰め誘導だけど、舞台全域を使うので中央で
中段以降のが見易し。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 3ページ。次回公演。
7-9月 前向き！タイモン 全国ツアー。物販いろいろ。カーテンコール2回1分。
ワークインプログレスを経ての本公演。
舞台。白いミニチュアハウス列が舞台中央のほとんど。日の出日の入り、津波や
火事想起のワイプ映像を投影。中程2箇所と外周にプラレールを敷いて、電車を
走らせ。外側はカメラをつんで「車窓」なライブ風景を中継。手前のテーブルは
適時移動。後方の空間も後半部屋設定で使用。
お話。最近寝付きが悪くなって、寝てる間に世界が変わるのでないかなど。知らず
不安を訴える夫。現実的な妻は面倒なことをいって、夫の話を取り合わない。
住宅セールスの女は老女へのセールス、売らなかった家のことで逡巡する。
大切と思うことが必要が無いときがくるのか、逃げなければいけないのか、
もう警報は鳴っているのかもしれない、無限に時間はあるのか。思わず悪態の1つ
2つつきたくなる。
思いが言葉に定着できず、ほとばしる、駆け巡るグルーブ上々な得心できるパフォー
マンス。いつになくゆるやかな会話劇で始まり、やがて高速へシフトチェンジして
空中戦バトルに展開。断たれる、失われるかもしれない紙一重の日常の危機を
前に居ても起っても居られず、走りました叫びましたな終盤。多量高速で全ては聞き
取れない発話、不穏な影を落とし始まる床映像。投げかけが生理にも訴えて、かるく
震えるねこ。通常演劇ダンスにない高負荷にパフォーマ2人はよく応えて、完走。
拍手ねこ。
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