＠下北沢 本多劇場(2013/6/22-7/15 25ステージ)
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全指定 前売当日共6900円 学生割引4300円
＠大阪 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 7/20 2ステージ
＠横浜 ＫＡＡＴ神奈川芸術劇場 7/23 1ステージ
＠北九州 北九州芸術劇場 中劇場 7/27-28 3ステージ
＠名古屋 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール 7/31 1ステージ
作・演出：ケラリーノ・サンドロヴィッチ 美術：中根聡子
照明：関口裕二（balance,inc.DESIGN） 音響：水越佳一（モックサウンド）
映像：上田大樹 大鹿奈穂（&FICTION!） 衣裳：前田文子 ヘアメイク：武井優子
演出助手：山田美紀 舞台監督：宇佐美雅人（バックステージ）
宣伝美術：雨堤千砂子（wagon） 宣伝写真：江隈麗志 宣伝衣裳：宮本宣子
宣伝ヘアメイク：山本絵里子 浅沼 靖（Eau）
プリンティングディレクター：青山 功（リトルウイング）プロデューサー：高橋典子
制作：佐々木悠、川上美幸、青野華生子、北里美織子、川上雄一郎、仲谷正資
広報宣伝：米田律子、太齋志保 製作：北牧裕幸
企画・製作：シリーウォーク、キューブ 助成：文化芸術振興費補助金（トップ
レベルの舞台芸術創造事業）
初演 今回 31st SESSION 40thSESSION 本多劇場 ← 2007/12/8-30 2013/6/22-7/15 29ステージ 25ステージ ほか5箇所 ほか4箇所 6000円 6900円 3時間4分 ← 舞台美術 ：加藤ちか 中根聡子 映像イラスト：吉井花英 古屋あきさ
出演(初演と同じ）： 犬山イヌコ：柏木立子（たつこ 長女） 峯村リエ ：柏木艶子（つやこ 次女） 坂井真紀 ：柏木類子（るいこ 三女） 岡田義徳 ：滝本悟（映画監督） 大倉孝二 ：大鍋あたる（悟のアシスタント） 長谷川朝晴：皆藤竜一郎（編集者） 三宅弘城 ：三好未完（みかん 信彦の書生） みのすけ ：守口寅夫（艶子の夫） 廣川三憲 ：柏木信彦（三人姉妹の実父 小説家） 松永玲子 ：柏木基子（三人姉妹の実母）、飛石花（映画プロデューサー） 長田奈麻 ：志田潤 吉増裕士 ：潤の再婚相手、カメラマン 喜安浩平 ：田村（飛石の助手）、編集ライター 皆戸麻衣 ：皆藤みどり(竜一郎の妹)、雑誌編集者
2013/06/22(土)曇 7:04-10:26PM(1'50/休15/1'13)中段上手 客席超満員(370人)
客層：20-30才代男女とおじさん。男女半々。
客入れ：通路に補助2席、最後尾に10?席。男子トイレにもトイレ。交通整理きちんとあり。
折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。作品への思いの丈 A4 1枚。
次回公演。10/18-22「スモーク13000/2」＠スズナリ 新進演劇人育成公演 俳優部門
来年4月「パン屋文六の思案 岸田國士一幕劇コレクション」＠青山円形劇場。
物販。パンフ A4変形 1500円。ポスター500円。記念Ｔシャツ2000円。
終演10:24PM。カーテンコール3回2分。鳴り止まずトリプルコール。
2007年初演作再演。20周年記念シリーズ最終。
舞台、お話。初演同様。いろりが残る大きな古民家。下手は洋間使いで
ソファセット。障子の向こうは台所やサニタリー、折々で秘所。上手上がりがまち、
玄関は下手奥設定。中央階段から２Ｆの作家仕事部屋、寝室。
お話。人里離れた一軒家、東京から引っ越した小説家の一家。やがて小説家となる
長女ら三人姉妹を中心、すったもんだする山あり谷ありの物語。
よくできた大河ドラマな面白さ、充足感。3時間超も気にならず、ご満足たいねこ。
経る年月に変わったこと、変わらないこと、変われないこと。それぞれの心のしこり
を見守る家族クロニクル。有為転変のストーリー、大に小に絡み合うエピソードは
ここに造り込まれ。才気闊達、シニカルなれど醒め切らない暖かみのあるケラ・
テイスト。20年超を経てなお豊かに感じさせ。再演で初演と同じ俳優と出会う、
一層しっくりとハマる、共感できる楽しさ。ここ数年のあれこれを思うと、ギフトな
公演としみじみ思うねこ。
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