＠与野本町 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(2013/09/27-10/20 26ステージ)
http://saf.or.jp/arthall/
全指定 S席10500円 A席8500円
＠大阪 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 10/25-29
＠シンガポール エスプラネード・シアター 11/8-9
作：井上ひさし（吉川英治「宮本武蔵」より）演出：蜷川幸雄 音楽：宮川彬良
美術：中越司 照明：勝柴次朗 音響：井上正弘
衣裳：小峰リリー かつら：奥松かつら 殺陣：國井正廣 舞台監督：小林清隆
主催：朝日新聞社、テレビ朝日、財団法人埼玉県芸術文化振興財団、こまつ座
ホリプロ 企画制作：ホリプロ
初演 再演 2009/3/4-4/19 2013/09/27-10/20 54ステージ 26ステージ 彩の国さいたま芸術劇場大ホール 1'42＋1'32 1'27＋1'18 S席10500円 ← 出演： 宮本武蔵 (35歳剣客) ：藤原竜也 ← 佐々木小次郎(29歳剣客) ：小栗旬 溝端淳平 沢庵宗彭(大徳寺長老) ：辻萬長 六平直政 柳生宗矩(将軍家剣術師範)：吉田鋼太郎 ← 平心(新任住持職） ：大石継太 ← 筆屋乙女(筆問屋) ：鈴木杏 ← 木屋まい(材木問屋主人) ：白石加代子 ← 浅川甚兵衛（我流剣法開祖)：塚本幸男 ← 浅川官兵衛（甚兵衛弟） ：高橋努 飯田邦博 忠助（筆屋下男) ：堀文明 ← 只野有膳（浅川道場師範代)：井面猛志 ←
2013/09/29(日)晴 12:35-3:43PM(1'27/休20/1'18)1F後方 客席満席(770人)
客層：平均30歳代かもな女性客8，9割。
客入れ：当日券不明、。折り込みチラシ厚め。パンフなし。物販。パンフ1600円、
トート1000円、Tシャツ2200円、手拭い1000円、クリアファイル600円、舞台写真700円
耳かき700円 カーテンコール3回3分 スタンディングあり。
2009年作品 海外公演を経て再演。上演時間が結構刈り込まれ。
舞台。能舞台のような禅寺廊下。背景は高く竹林。
お話。決闘後、剣客二人が禅寺で再会。お籠もり行が終わり次第、決着をつける
ことになる。将軍の政治顧問、スポンサーの女主人、寺住職は業を滞りなく終える
ため、血気に逸る彼らを抑える算段を巡らす。
ラスト、思ってたよりズキリと胸に応える。3.11を経て、不慮死がみじかになった
今なればこそ。復讐のくびきを断つくだりもまた。機知に富んだ会話、踊る禅修行は
変わらず楽しく。調子に乗った吉田鋼太郎、初演配役より自然と腹黒 六平直政、
化け物(褒め言葉）めく白石加代子、柑橘系 鈴木杏。初見の溝端淳平君はすっきりと
雑味なく 気持ちよし。 でけえ月、床に映える竹林の影、風にそよぐ音ら、ジャポ
ネスクなビジュアルが美しい。カーテンコールの井上先生写真はなんでもそのまま
見せなくともと思うねこ。
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