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＠下北沢 駅前劇場(2015/8/28-9/7 12ステージ)
http://www.honda-geki.com/ekimae.html
自由 前売3300円 当日3500円 指定 前売3800円 当日4000円
高校生 前売1800円 当日2000円
作：唐十郎 演出：木野花 美術：池田ともゆき 舞台監督：吉田元海
音楽：門司肇 演出助手：山本タカ 音響：秦大輔 照明：宮野和夫
衣装：坂東智代 宣伝美術：中島 基文 宣伝写真：浅田 政志
企画・製作：日本の３０代 http://www.nihonno30.com/
出演：
富川一人[はえぎわ] ：田口
町田水城[はえぎわ] ：扉
羽鳥名美子[毛皮族]：サラマンダ
竹口龍茶[はえぎわ] ：闇坂、父親
鈴真紀史[はえぎわ] ：少年
平岩紙 [大人計画] ：くるみ
井本洋平 ：しんいち
延増静美[毛皮族] ：夏子
少路勇介[大人計画] ：Dr.弁
井内ミワク[はえぎわ]：老婦長
参考 唐組 2008年公演の配役
2015/9/5(土)曇 2:05ｰ4:02PM(2'02)中段中央 客席ほぼ満員(120人?）
客層：20-30才代中心、中年層結構 子供連れ数組。男女半々。
客入れ:全体前後間隔をとった配置。自由席桟敷2、椅子7列。Ｄ席前が花道。
折り込みチラシ厚め。パンフ B5 3ページ。物販。Tシャツ2500円。
カーテンコール2回。
30代小劇場役者達が普段演じない名作を復古上演する企画 「十二夜」に続く
第2弾。
舞台。トタンのバラック、スラム街路地。中央に奥行き通路。
お話。寺山修司への追悼作品。探偵田口は秘書くるみから「ジャガーの眼」を探す
ことを依頼される。それは亡き恋人の肉体の１部であった眼球。移植された男
「しんいち」は誰にも見えないものが見え、困惑していた。ただ会わなければ
ならないという使命を感じていて…。田口の友人であった詩人が残したサンダルが
誘う幻想の世界。
見事にくっきりと見える幻想と熱情の世界。原作に余計なことをせず、正面から
取り組み、行き届いた演出と役者の身を投じた演技で素晴らしい成果を上げ。
ぐっときて、腑に落ちる唐十郎の言葉が、改めて力強く美しく響いてきて素敵と
思うねこ。くるみ・平岩紙◎、なんでもできる人、それも突き抜けて、になった
なあ感。しんいち・井本洋平の不器用さに好感。夏子・延増静美のいっちゃってる
ぶりが珍しく。Dr.弁 少路勇介の出過ぎない怪演に好感。
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