＠馬車道 BankART Temporary(2021/03/24-26 5ステージ)
一般・学生前売りのみ 2000円
演出：ニブロール 振付：矢内原美邦 映像・美術・照明：高橋啓祐
音楽・美術：スカンク/SKANK 制作：細田拓海 主催：一般社団法人ニブロール
会場協力：BankART1929
出演：
小山衣美 大熊聡美 上村有紀
2021/03/26(金)晴 3:01-3:44PM(40)入口より 客席満員？(20人位）
客層：20-30才代中心、あと中年層。男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。15分前開場まで、3Fで「悲劇のヒロイン」の
記録映像、衣装、創作ノートの展示で過ごし。スタンディング趣向だけど、入口の
丸椅子を各自取って座り観劇可。今回は2/3は座り、時々移動。折り込みパンフ
A4三つ折り。開演と終演後に矢内原さんの挨拶。カーテンコール1回。
昨年コロナ禍で中止となった、房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックスでの
上演作品。本年の公演へ向けてのワークインプログレス上演。
「森とさまよう子ら」を現出させた空間造形が素晴らしい。聖堂のような元銀行跡
の全体に白い樹木の映像投影。加え、高橋さんが自ら、引き歩くプロジェクタで
鳥映像、スカンクさんは同移動ホーンスピーカで音効を添え。グレーのワンピース
女性3人は囚われたありさま。身もだえ、意を決して手延べや駆け出すもするが
ままならず。痛く胸に響くが、嘘がない感触には好感。今ここに生きていることに
救いを感じたりするねこ。
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