＠大坂 扇町ミュージアムキューブ CUBE03（2023/12/21-24 6ステージ）
全自由 一般 前売3000円 U22 2000円 当日3500円
＠吉城寺 吉祥寺シアター 3/23-31
作・演出：矢内原美邦 音楽：石川智久 美術：高橋啓祐 照明：筆谷亮也
舞台監督：村田瞳子 宣伝美術：石田直久 制作：秋津ねを
制作協力：渡辺大 谷口静栄 ハシクミ 主催：一般社団法人ニブロール
出演：
大坂 白木原一仁、佐々木ヤス子［サファリ・P］、沢栁優大［安住の地］
東京 渡辺梓、鈴木将一朗、笠木泉
2023/12/02/23(土）晴 2:04-3:32PM(1'28)奥側 客席満員（44人）
客層:子供連れ、学生～ベテランまで、20-30才代中心に幅広く。男性過半数。
客入れ:感染対策 特段なし。開場時5,6人。定員制55の小劇場。ブラックボックスの
目が合うと恥ずかしい、長手方向 両壁に椅子1列、前方に箱馬席、離れた椅子席あり。
当日パンフ A4 3ページ。物販。過去作品戯曲本。カーテンコール1回。
大阪での公演は初！？。
舞台。調度なし。ミニランタン、ラジカセら持ち込み。
お話。舟を待つ女と相棒の男。波にのまれかけた若い男を助けるが、喧嘩を吹っかけ
られたり、喪失の思いを共にしたり、一方ならず。
来ない（すれ違う）、行ってしまう（別れ・取り残される）ら、待つ（生きて過ごす）
発の心象会話劇。答えが出ないことに、それぞれの事情が相まって、ガチャガチャ
悶々とやりとり尽きず。観客至近（アプローチあり）、我がことと琴線触れ振られる
折々。3人ともしっかりとここにいて、無言の間も糸は緩めず、活きて立ち、よく動く。
声や顔、仕草だけでなく全身で表情豊か、とりわけ佐々木さん。白木原さんとの
日替わり？遊戯は愉快。沢栁君のやり場のなさ、あと声が印象。映像は使わず、
ペイント画をナトリウム燈・脱色有無を効果的に使い、表し。闇に横照明、灯火で
陰影持って、人を浮かばせ。シンプルだけど奥行きある味わい○。
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