燐光群「神田川の妻」
＠下北沢・ザ・スズナリ
作・演出：坂手洋二
1996/3/13(日)7:00-9:00PM 客席９割
かつてあった空間と時間の再現。演劇を観る快感ある舞台。
お話し。取り壊し寸前の川辺のアパート。怪談？「神田川の妻」のうわさに
端をはっした人々のかつての記憶のリブレイ。
スズナリは、かつてアパートだったそう。１３年前（既に劇場となっていた）には、
今の楽屋に住人がいたとのこと。なるほど、そういう造りです。
その「かつてアパートがあった」場所と時間、坂手氏の記憶？が、混ぜんと
しながら進む舞台。といって、難解ではなく、それが刺激的な快感。
役者達のかわらず、真摯な役柄、演技にも好感。
劇場外へと、「ドアとして開ける」演出、多々。なにしろ、アパートだからね。
去年、ブリキがちとやったやつ。今日は寒くて・・。初め、コート脱いじゃってて、
プルプルねこ。寒がりは、ご注意方。
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