＠与野本町・さいたま芸術劇場（大ホール）(1998/10/22-31 8ステージ26.27休)
全指定 前売り当日共 S-6000 A-5000
http://users.bart.nl/~xipe/lalala.htm
作・振付：エドゥアール・ロック 美術：ステファン・ロイ
照明：ジョン・モンロー 衣装：ヴァンダル、ジェラール・マヨ
作曲：デヴィット・ラング、ケヴィン・シールズ
出演：ルイーズ・ルカヴァリエ ほか１１名
1998/10/30(金)晴れ 7:30-9:15PM(1'45) １Ｆ最前方より 客席9割?(700人?)
客層：老若男女。スーツな人も多い平日公演。平均30才代かしら。
客入れ：最後尾席には補助席もあって盛況のよし。2,3F席は空いてるのかな。ＴＶ
カメラ３台が場内に。ＮＨＫ？。開場開演１５分押し。
「純粋ダンスバージョン(10/22-25)」に続いて２回目観劇。「ラジオのような」と
いう映像付版に好奇心ねこ。映像は４種ほど。−○や□−な形スクリーンが遮断機
のように下がってきて背面投影、ぽかりんと空中に浮かぶ感じなり。赤ん坊の顔や
目のアップ、トンネル状穴？に鼓動音とともに出入り画像、ダンサーの悪戯なまた
は気怠い？表情（これだけカラー）など。映像だけ、またダンスと共に投影。彩り
を軽く添えてる程度、あくまで中心は「純粋ダンス」な印象。
前回は最後尾席、今回は４列目と、舞台近接で大分印象強度が違ったねこ。肢体や
息遣いがより生々しく、放射熱みたいなちりちり感が○。一時も止まらない、高速
でシャープ動きも肉迫して堪能。けど、１時間過ぎた頃から疲れちゃって眠くなっ
てきたのは前回同様。もうどうしようもないっスね、ねこ。
ルイーズ・ルカヴァリエは初見と同じ、切れこみがいまいち印象。なれど靭性に富
んだ独特の力強さ、存在感に認識新た。ダンサーは皆すごけれど、小柄黒髪の子の
エモーショナルな表現の強さ、赤毛の子の小気味よい正確さ、長躯ブロンドの子の
安定、中盤登場の黒髪の子の妖しい存在感など、個性とりどりで楽しめたねこ。
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