ラーメンズ 第14回公演「study」
＠下北沢 本多劇場(2004/1/3-12 13ステージ)
http://www.honda-geki.com/honda.html
全指定 前売4000円 当日4500円
＠大阪 近鉄小劇場 2003/12/26-30
＠福岡 西鉄ホール 1/31-2/2
＠札幌 道新ホール 2/13-14
作・演出：小林賢太郎 音楽：徳澤青弦 舞台監督：宇野圭一、野口毅
照明プランナー：大迫浩二 照明オペレーター：松元智美 音響：寺澤信
美術：nielsen ポスター・フライヤーデザイン：good design company
アシスタント：豊田竜太 演出助手：山田祐香 須山裕之
主催：株式会社トゥインクル・コーポレーション http://www.twinkle-co.co.jp/
株式会社サンケイ企画（大阪）
出演：
ラーメンズ（片桐 仁、小林賢太郎）
2004/1/3(土)晴 7:10-9:05PM(1'45) 中段より 客席超満員(460？人)
客層：20才代女性7割。男性は20才代中心に、中年層若干。
客入れ：当日券。通路補助椅子1列、後方階段2列、壁際立ち見もあり。開演定時10分前
から当日券客が入場するので、その前に着席したほうが○。みな訳知り（かアナウンス
した？）10分前のロビーは閑散、ほとんど着席完了状態。カーテンコール10分弱。片桐
さん中心にトーク。反省はなし。折り込みパンフ。B5 1枚に題名にちなんだコメント。
いつも公演当日目にするチラシ、今回も意匠と紙質に凝ってて、へーねこ。物販。多数。
次回公演。「study」特別追加公演。2/22-26＠ル テアトル銀座(前売り 先行ローソン
1/13-14 CN1/13 一般1/17 ぴあ、e+と先行２社） 劇場が大きい（過ぎ？）ので
なんとかなる？。
舞台。床と開口壁だけのいつものシンプル。
構成。studyとかけて何とやら、な科学と学習、質問と答え、責めと言い逃れなど
ちなみな設定のコント集。
バカだけど知的、だけどズッコケ。捻ったり、落としたり、変化させたり、裏切った
り、もう自由自在。相変わらず、媚びないクールな距離感にも好感。さすがラーメン
ズな上出来。唸っちゃいますなそれぞれ。人気のギリギリ星人をきっぱり捨てて、
新キャラ（使い捨て）も潔し。もう一回みたいけど、当日券辛いし…、と思ったら
2月に追加公演。やったね。
今日のねた（ちいとでも書くとねたばれなんで、伏せて初期設定だけ）
１いろいろと心残り青年（片桐）。彼に諭す男（小林）。師匠と弟子？、とんでもはっ
ぷん。とんでもない発言に、まっとう泣きそう顔をする片桐さんに笑い。
２問い詰められている青年（片桐）は全然わかってもらえない。彼に変わって代弁しよ
うとする男（小林）。青年は違います（ていうか、何をいっているやら、すっとこ
どっこいの代弁）。どんどん腰砕けになっていく青年・片桐。小林・男のとんでも
ないつっこみ発言の数々に大笑い。
３Ｑ（小林）＆Ａ（片桐）。答えに応じて変化する質問、丁々発止と答えて、とても
面白い一連。知性と機知、遊びとお茶目の素敵。
４子供達を集めての科学教室。先生（小林）と？？？（片桐）。夢のような質問に困る
先生、？？？に振ると…。ラストでどんでんがえし。
５どこか海外。世界のことが知りたくてしょうがない青年（小林）。ニッポなんとかと
いう国に興味津々。あり得ないような、えーな知識を披露。これもラストに一ひねり
６相談にきた変態？男（片桐）に、係員（小林）はすみませんとなだめながら調査。
いいかげんにしてくださいよ。片桐さんのコスチュームとキャラに笑い。
７しりとりする２人。大学サークル部員。ちょっとお馬鹿な仲間（片桐）をいいように
利用しちゃおうとする男（小林）だったが…。片桐のバカ爆発ぶりが素敵。トリッキ
ーなクイズにはうーん？ねこ。
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