＠新宿 パークタワーホール(2008/3/14-16 3ステージ)
http://www.ozone.co.jp/parktowerhall/
全指定 前売3500円 当日4000円 ２公演共通チケット6000円
構成：北村明子、兼古昭彦、粟津裕介
振付・演出：北村明子 音楽監督・演奏：粟津裕介 映像・美術：兼古昭彦
映像・美術：兼古昭彦 照明：関口裕二
舞台監督：黒田隆行 音響：山田恭子 振付助手：小澤 剛
宣伝美術：柳沼博雅[バーソウ] 製作：レニ・バッソ
助成：日本芸術文化振興会 舞台芸術振興事業、EUジャパンフェスト日本委員会事務局 出演：
野沢英代、堀川昌義、前島弥恵子、楠原竜也、三東瑠璃、竹森徳芳、北村明子
2008/3/16(日)晴 4:07-5:03PM(56)中段中央 客席9割(250人)
客層：中年層も結構、大人よりの老若男女。男女半々。
客入れ：ロビーで3/29-30からの「ゴーストリー・ラウンド」初演ビデオ上演
15分前開場、後方以外まんべんなく埋まり。折り込みチラシそれなり。
パンフなし。 カーテンコール2回2分。
試演会を経て初演の本作品と、海外ツアー凱旋作の連続公演。東京はかなり久々。
舞台。全面、白スクリーン。正面、横幅一杯の窓スクリーン。その下、等間隔に
マイクスタンド5つ。客入時にローアングルのビジネス街投影。中程左右、円形
スクリーンが中空に吊られ。
メディアミックスというか、競合模様でより活性。意表をついた金魚ＣＧのかみ合わ
ない会話、崩れ混じりのコンタクトダンスなど、通わない対話をモチーフ。リング、
ロープら道具も使って、より多彩に展開。持ち前の洗練されたビジュアル、ダンスに
ユーモアと機知を増量して、面白みを増し。次回がどうなるか楽しみねこ。
主な構成
・ヘッドフォンする女性１、歩行する男性2人。声だし、デュオダンス。上方、正面
さまざまな角度のダンス・ライブ映像投影。
・○スクリーンで金魚ＣＧの挨拶ら対話、やがてリズムをつくり。
・6人がそれぞれマイクに向かい、シャバダーと声だし。うなだれて、麻痺。そのまま
中央。金魚ＣＧ、掴め放せと指示、やがてリズム。ウッドベース演奏曲。歩行、
コンタクトダンス、ソロ。一列になったりフォーメイション。
・楕円と男女の関係話が流れ。楕円の床スポット。男女ペアダンス、周囲を北村が
歩き、指導の体。園外に出ようとすると押し戻したり、加わったり。北村じたばた、
ふらふらと・男女ペア深呼吸、男はふらふらとして相手にもたれる。男性、ぶーぶー
言い出し、くねくねし、連れ出される。
・モダンジャズ。リングを持ち、手渡ししながらフォーメイション。ひもで結びつき。
掴め廻せ渡せと金魚の指示。
・男性2、男女ペア１残り。ドラムリズム。コンタクト、テンポをあげ、北村入り。
歪む音楽、拒絶されるペア。ユニゾンと拒絶の繰り返し。
・金魚から質問。マイクの前に2人、1人崩れる。回転、倒れ、這いずり、麻痺。質問声
も混沌。北村、中央でひきつく、高笑。ピアノ曲。白々と照明。コンタクトダンス。
三度、金魚の会話。床に光点。俯瞰する映像、ホワイトノイズ。暗転。
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