＠池袋 あうるすぽっと(2010/5/14-23 12ステージ)
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全指定 一般前売4500円 当日4700円 学生3000円 としま未来友の会4000円
＠群馬 前橋テルサホール 5/27 1ステージ
＠長野 まつもと市民芸術館 小ホール 5/29 1ステージ
＠札幌 道新ホール 6/4-5 3ステージ
＠北とぴあ さくらホール 6/9 1ステージ
＠大阪 高槻現代劇場中ホール 6/12 1ステージ
＠大阪 ウェスティ（堺市立西文化会館）ホール 6/13 1ステージ
＠亀戸文化センター（カメリアホール）6/15 1ステージ
＠調布市文化会館たづくり くすのきホール6/18 1ステージ
作：土屋理敬[劇団おばけおばけ] 構成・演出：鐘下辰男[THEガジラ]
美術：島次郎 照明：中川隆一 音響：井上正弘（オフィス新音） 衣裳：山下和美
演出助手：若月理代 舞台監督：村岡晋 イラストレーション：荒井良二
宣伝写真：塩谷安弘 宣伝美術：鈴木勝（FORM）
制作：有本佳子、津田はつ恵（プリエール） 票券：橋本あすか
企画・制作：グループる・ばる 共催：（財）としま未来文化財団
出演：
松金よね子：志望した女1・スナガ
田岡美也子：志望した女2・ナイトウ
岡本麗 ：志望した女3・アマノ
児玉貴志 [THE SHAMPOO HAT]：志望した男・カワモト
中村まこと[猫のホテル] ：募集した男・シオノ
高尾祥子 [東京乾電池] ：後から来た女・ミハル
伊藤毅 ：後から来た男・チバ
2010/05/16(日)晴 2:01-3:53PM(1'52)前方上手 客席8割(260人)
客層：中高年中心に幅広く、女性過半数。
客入れ：通常客席配置。折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。挨拶、
配役、スタッフ、予定。次回公演。2011秋「ダブルアルバム」、2012年2月後半
「八百屋のお告げ」再演。物販。パンフ B5 22ページ。役者エッセイ、座談会収録
カーテンコール1回。
タイトルに人名、土屋理敬最新作。
舞台。マンションにオフィス。壁を透過して廊下、向かい部屋をみせ。下手に事務机
ホワイトボード。中央に籐椅子、上手にソファ、ナイトスタンド。
お話。悩み相談会社のアルバイト面接に集う中年男女。実は彼らはネットカフェ
住人。生活のため、カウンセラーになろうと必死。そこに辞めたアルバイターの弟が
やってくる。当人は電車事故で死去、直前まで高橋さんなる人物のカウンセリングを
していたという。因果関係はあるのか、そもそも高橋さんはどんな人物か。
モザイクが晴れて、混沌がみえる人生悲喜劇。3人の女性と一人の男性のネットカフェ
住まいからみえる人生模様が絡まり。陰影深く、言いよどむ間も多いしがらみ芝居。
面倒な人物相関、キャラ立てをくっきり描く演出と、達者な役者芝居でみせるけど、
閉塞感と混沌とした後味はいかんともしがたく。うーん、悶々しちゃうねこ。
役者。田岡美也子がメインになるのが珍しい。中村まことの丁々発止、当意即妙に
好演。
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