＠新宿 紀伊國屋ホール（2012/11/8-18 13ステージ）
http：//www.kinokuniya.co.jp/store/hall.html
＠北九州芸術劇場中劇場 11/23 1ステージ
全指定 前売当日とも 4300円 当日4800円
エコノミー券2800円（当日引換 平日の回のみ・枚数限定・年齢制限なし）
脚本・演出：鈴木聡 舞台美術：秋山光洋 照明：佐藤公穂
音響：島猛(ステージオフィス) 衣裳：花谷律子 演出助手：則岡正昭、村西恵
舞台監督：村岡晋 衣裳部：木村春子 宣伝美術：芹沢ケージ・冨宇加淳(mgdesign)
制作：山家かおり、吉田由紀子、江口紀子、早川晃子 東京公演提携：紀伊國屋書店
企画・製作：ラッパ屋
出演：
おかやまはじめ：今村洋平(町工場 副社長)
俵木藤汰 ：中西勝治（町工場社長 洋平と無二の友人)
三鴨絵里子：今村順子(洋平の娘 広告代理店デザイナー）
福本伸一 ：浜崎雄二(順子の元クライアント）
弘中麻紀 ：田所琴美(町工場従業員）
大草理乙子：今村啓子（洋平の妻。町工場の寮母）
岩本淳 ：小柳徹也（町工場従業員）
中野順一朗：坂井幸司町（町工場従業員）
宇納佑 ：横田紀夫町（町工場従業員）
武藤直樹 ：牟田春樹（町工場従業員）
ともさと衣(客演)：中西冬子(勝治の娘）
浦川拓海 ：菊池景虎(冬子の彼氏)
熊川隆一 ：達川一郎(近所の工場主)
2012/11/13(火)晴 7:05-8:46PM(1'38)中段上手 客席ほぼ満員(400人)
客層：20-30歳代女性と3割位の中年男性。スーツの三人組とか珍しい光景も。
客入れ：エコノミー席引換に列。通常客席、補助椅子なし。最後尾まで満遍なく
埋まり、近年珍しい。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 両面。笑顔の顔写真
つき配役。次回公演来年11月。物販。過去作品の上演台本。
カーテンコール2回3分。熱心な拍手でダブルコール。
舞台。お得意の向こうの家窓がみえる装置。昭和の洋館、木造に白漆喰壁。
中央窓下にソファや小物置き場。上手に2階への階段と出口、下手が母屋設定。
お話。蒲田の下請け中小企業。不況の影響をうけ、仕入れ先の都合で急転直下の
ピンチ。社長盟友の副社長が一時は倒れちゃったりと将来も不安。社員を含め、
おじさん達のカンフル剤は「ももいろクローバーＺ」。勢いある健気な彼女達に
感動した彼らはあろうことか、自ら活をいれるのだとライブハウスで踊る決意を
する。
不況下での50歳前後の勤め人悲喜劇。おなじみの個性的な面々が笑えてちょっと
泣けるコメディに仕上げ。さや当てはあっても、男女関係の冒険はないので、
ハートウォームに終始。シチュエーションもストレートで、いつもよかちょっと
物足りないねこ。なれど、フィナーレの決死のダンスが敢闘賞な拍手もので
不満も払拭しちゃうねこ。
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