自転車キンクリーツプロデュース「トランクス」
＠新宿・シアターアプル
構成・演出：鈴木裕美 脚本：飯島早苗
出演：樋渡真司、久松信美、吉田 朝、徳井 優、入江雅人
1994/3/26(土)7:05-9:35PM くもり 満席
ちと、憧れ。の前向きでかっこいい男たち。なつかしい設定、曲も○。
お話し。高校時代のバンド仲間。男５人、１５年間のあれこれ。
ぼろぼろか、へろへろになるよなあ普通、の女と仕事ごたごた。
軽くギャグ飛ばして、でもちゃんと気配り、現実踏まえた男たち。
えらい。タフ。男のなかの男です。ラストも夢ともいえるかっこよさ。
憧れます。いまさら歳のねこですけど。
演出快調。さすが「男らしい」鈴木裕美。飯島脚本も泣かせる。
後半。女取られた樋渡と取った入江。でもってその女と結婚したい入江は
できない体。どうしようもない悲痛。の脇では、久松、馬鹿騒ぎのおかしさ。
いいです。泣かせます。つらいけど、好きな場面。
その久松がまたいい。すごみとおかしみ◎。六本木でホスト経験もある入江は、
本領を発揮してほしかった。
それと。ゲスト。大川総裁。５年税金払ってないとか、借金王ばなし。あはは。
会場入ると正月で面食らう。初演は１月（９２）だったから、まだよかったんだ
けど。そいえば、２年前はまだバブリィ残り香。ラストの景気設定はどうだった
かしら。
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