そとばこまち 「おまえを殺しちゃうかもしれない」
＠新宿・スペースゼロ (1996/4/13-21 10ステージ 大阪4/24-29)
前売3800当日4000
作：小松純也 演出：山西惇
出演：生瀬勝久、康喜弼、安井博美、みやなおこ、藤原考一、園本桂子、
小椋あずき、石原正一、羽賀順司、中川崇秀、日詰千栄、北川肇、
田鍋謙一郎、西村頼子、杉山文雄、後藤英樹、田村遊、曽木亜古弥、
八十田勇一、木村理恵、中西邦子、上田友子、山西惇
1996/4/13(土)7:00-9:30PM（休憩10?）晴 前方下手より 客席満員（600人）
'94-6「王様の決めた７つのルール」以来？ひさびさ公演。小松さんの本は
時代劇だった、「冬の絵空」以来6年ぶりとのこと。
当日券。開演45分前から。その15分前から当日整理券配り。今回の枠は50枚。
販売時にはもうキャンセル待ち。早めが○。ところで、並びかた。ロビーの階
段、みな正面側向いて座り。記念写真雰囲気。一瞬、なにかと思ったねこ。
お話。以下ちとねたばれ。そとばこまち座長、生瀬勝久がいかにして、殺人衝動
に駆られたかの一部始終。何？と思ったら、き○がいなディープ世界！？。
仕掛けいろいろ。会場をき○がいの集会趣向。劇団や生瀬勝久の虚実？混在な
メタフィクションな趣。わかったようなじゃないような、お客混乱ねらい？。
でも、キッカリ芝居なってるから、そこまで至らない感じ。冒頭はまだ好奇心、
中盤、告白シーンは長くて寝るねこ。もうちと短いと○。
生瀬勝久。出ずっぱり嬉し。やっぱ巧し。みやなおこ。きれいな声だし○。彼女の
役：「愛の証」求めて、エスカレートな狂気。満たされない心。どうしようもなさ。
彼女を取り巻く、実りない３角関係が今回見物。
不条理劇ぽいけど、底に人の弱さ故の悲劇、悼む目感じ、好感ねこ。
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