サモ・アリナンズ プロデュース第９弾 「BUNTA 失敬だな君、ボクはインテリだよ」
＠下北沢・駅前劇場 (1996/12/3-8 8ステ) 全自由前売り2500当日2800
作・演出：小松と倉森勝利ブラザーズ
出演：小松和重、酒井健太郎、久ヶ谷徹、橘高千代子、倉森勝利、荘司和世
海原ローラ、うのけいいち、渡辺正志、飯山亮
1996/12/6(金)曇り 7:30-9:20pm 前方より 客席９割(120人 桟敷３列＋椅子席）
客層：20才代、女性過半数。時々おやじ。客入れ：奥の方に空きがあっても、
よいしょして詰めず。そこまでお客を案内してました。良心的。桟敷は座布団
二枚、床はござ敷きで感触○。
舞台。斜めの黒壁。赤青とかテーピング。上手にねた用のレバー突出。
お話。プロの盗人一家。仕事を仕切るは、クールな文太（小松）。ある日、ロシア
から美女の依頼。一目惚れぽわわん文太。乗る気でない家族と対立しちゃって
体張ってのおばかぶり、◎。中途、べたな恋のエピソードに寝るねこ。
ぶっとい書き眉の故意メイク、アドリブな隠しギャグ対決、相変わらずおかしい。
壁張り付きの命がけギャグ、ラジコンやら凝ってる割には、とほほな小道具など
グー。神輿とトラック対決は情けなくて、笑うねこ。
今回のキャラ、以前の「ゴルゴ」なんかより弱し。その分、パワーは落ちて感じ
る。人情話な、べたネタの選定も逆効果と思うねこ。寒いギャグも続くと、狙い
とは、はずれちゃうし。ちと、やりすぎ。内輪受け？、よくわかんないギャグや
、ページ飛ばしたような？？展開は、ねこ置いてきぼり。と、文句たれてるけど
気に入ってるのよ、ねこ。
役者。小松、倉森さんは目立つ。二人とも余裕でこなしてるのがいい。けっこう
かっこいい、久ヶ谷さん。生活に必要ないテンションが有り余ってる感じ。高まった
後、さばさば脱力するのがおかしい。
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