ジョビジョバ 黄金への道其の弐「黄金王」
＠下北沢・本多劇場 (1997/7/26-31 7ステージ) 全指定前売り3000当日3300
作・演出：児島雄一
出演：児島雄一、長谷川朝晴、六角慎司、木下明水、石倉力、坂田聡
1997/7/27(日)晴れ 7:05-8:50PM 最前列から 客席超満員(430人)
客層：相変わらず若い、学生中心層。ときどき、おじさん、おばさん。
客入れ：当日券。開演１時間前から。販売時で20人ほど列。スズナリじゃ、販売
前に当日券定員オーバーだったから、今回は楽。劇場キャパに感謝。それでも、
当日券の座布団・通路席はいっぱい状態。
本多、初進出。でも次回冬公演は、駅前劇場で３週間。当日券狙いじゃ×かな。
舞台。幕開けて驚けな、ばーとセット然とした装置（当社比）。タッパ活かして
いかにも大げさ。察しられる穴やら扉やら仕掛けもあり。
お話。二人の兄弟、いずれかに王位継承と引退王様。でも、どっちにしたら？困
ったね。そうだあ、かの地に修行、その後勝負で決めよう。でも２人が心配でつ
いてっちゃう王様達。今回はオムニバスじゃなく、ストーリー物、風。
大歴史映画、ハリウッドばーん、とばかりの荘重さとシリアスな物語がベース。
で、こけにしちゃう、すっとこどっこいな外しぶり。場違いな、学生風ため口台詞
でじゃれるとか、ドリフパロとか。まじめな顔の物語もいれて、メリハリ。モンティ
パイソンのアーサー王物語と同趣向。
役者。まじめ顔で、テンション高、なのに、ばんばんおとぼけ演技。なんか笑っ
ちゃう。クールにぼけかます、石倉さん。なんかおかしい、髪に目が点。お馴染
みの突撃型おやじキャラの坂田さん。思わず笑っちゃうねこ。
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