ジョビジョバ黄金への道 其の参「黄金の６人」
＠下北沢・駅前劇場 (1997/12/3-23 25ステ) 前売り指定2500自由2000（当日+300)
作・演出：児島雄一
出演：マギー、坂田聡、長谷川朝晴、六角慎司、木下明水、石倉 力
1997/12/7((日)晴れ 7:10-8:50PM 中段から 客席超満員(160人）
客層：20才代中心、女性過半数。相変わらず学生客、多そう。
客入れ：階段の整列、適時誘導。入場時の荷物受け取り、複数係員対応で○。
下北沢公演シリーズ。スズナリ→本多→駅前。いつものように巻頭にビデオＣＭ。
１０月、千葉の高校で芸術鑑賞教室としてコントライブやったそう。そのメイキン
グビデオ発売（1500円）。すごい高校だね、巧くやったんだな。ドリフパロの映像
でメンバー紹介。きれいにつくっているのは相変わらず。その後、本編の予告編。
舞台で映画予告編風にワンカットずつ演じて。
舞台。大学の旧校舎な古びた教室。白と濃い緑のツートーン壁は薄汚れても実用本
位だからok。曇りガラス付きベニヤドア。掲示板には学祭ポスターや連絡ビラ。隅
のキャビネット上に花と水玉模様の急須、コルク栓？の魔法瓶。中央、長机とパイ
プ椅子。下手橋にホワイトボード。
お話。学祭イベント、コントコンビが都合で出演できないことに。前説だけのはず
だった若手コンビが代役に。でも、なにをやって２時間持たせたものやら。
呑気にゆったり、オチもなく。ぼけた文化人、文字どおりぼけの相手方などの外し
た会話、横道にいってばかりのずれた展開にくすくす笑い。ネタ自体はゆるゆる、
既存のもの。そこを狙ったおかしさなんだろうけど、もひとつ。役者キャラがネタに
勝った面白さで○。この辺はいつも通り。こういうワンシチュエーションものより、
コントライブの方がとりどりネタが観られて好きねこ。
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