ジョビジョバ〈ジョビジョバLIVE〉「SUMMER TOUR」
＠天王州アイル・スフィアMEX (1998/7/8-26 22ステージ)
全指定前売り2500当日3000
構成・演出：児島雄一
出演：六角慎司、長谷川朝晴、マギー、坂田聡、木下明水、石倉力
1998/7/12(日)晴れ 2:05-4:20PM 前方より 客席満員（250人)
客層：10-20才代女性８割。すぐ笑う、楽しそうな彼女達。
客入れ：壁に列記号あり親切。パンフ(1200)、アイドル乗りでつくったとのこと。
舞台。イントレを組んだステージはコンサート会場乗り。中央に天井付近からの
大階段。上手下手に赤い垂れ幕。下手に大型ビデオプロジェクタ。
ナンセンス色強し。出鱈目な会話を羅列、その場しのぎの展開と乗りでこなしてく
ちょっとずつ被ったり、絡んだりの構成。後半になるにつれ、いつものべたねた多
で△。以前より学生劇団ぽいとこが少なく、構成もタイトになってきたのは○。
坂田さん。お馴染みの暴走ぶり、受けなくともそれで受けるからお得。
今日のねた
・ビデオ会場に向かうメンバー。ジェット状で噴きあがるスモークの中から５人登場
１刑事達。事件現場に集合。名前がマヨネーズ、マルコメ、捜査の常識をいちいち提
案したり、いい加減。出鱈目な提案は度を増して行く。取調室。自白＝げるっちま
いな。は実はゲル化のこと。固まっていられねえぜと、尋問達人に掛かって容疑者
はすっかりゼリーに、ぷるるん。
・ビデオ
２割烹着きた主婦三人。やたら、会話がユニゾン。コーラスの練習。アルトなせいか
パートが廻ってこない間にいい加減におしゃべり。終わって、１人はパート。すか
いらーく〜バビロンの舘へ。男２人がやってきて。
３メニューみて、これってなんだろ。と天の声：想像するんだ。それからはいろいろ
と想像、しっかりコメント付きで指示する天の声。「家族でカラオケ」自分の身に
なって考える！、電車中のお客が自分の好きな人だとしたら誰がいい？とか。客が
想像してオチをつける幕切れ。
４ストーンズのコンサート。ミックに挨拶と「関係者（坂田）」が。でも楽屋で門前
払い。シールパスがいる。その受付にゆくとバッチ要求とたらいまわし。次の処は
紋章。で王冠要求。いくと連れは王冠もらって入室。なんで？、え、王女とキス？
、三塁ベースのトルネコ村にむかうこと！？。わかりました、と高飛車男もあきら
めて。
５妻の初産に落ちつかない亭主（六角）、やたら落ちついた父親（石倉）。五つ子誕
生も母親死亡。せめてもと、勝手に名前を考え始める医者達。父親も乗り気。なん
かいい加減な名前、つうか既に名前じゃないし、人数もあってないんですけど。
６ＭＣ。マギーと長谷川のフォークデュオ。前奏だけしてタメ口。長谷川の気分の唄
は企画倒れ。そんな２人のもとに、坂田体育教師が授業に戻れと入ってきて。
７体育暴力教師達の言いたい放題。なんだよその鉄の爪（木下）は。
８楽屋で着替え映像〜舞台に上がってボクサー（六角）、休憩中（つうの）リングコ
ーナーで、コーチ（マギー）からアドバイス。コーチの指示が出鱈目。距離と取れ
お前はピザを取れとか。ますます悪のりして。
９鎧と甲冑きてるのは、ストーンズ「関係者」。時空の狭間にいるというが。
10夏でも冬服の学生２人。喫茶店で新ゲーム。画面のＤＪのぼけにつっこむゲーム。
ヒップホップなＤＪギャグに？な２人。そこに「かっこいい」２人組踊りながら登
場。なんか古典漫才つっこみをみるようにゲームをかわす。と坂田先生に怒られる
学生２人。
11ＭＣ。木下が「怖いビデオ」紹介。車で走っていると白い動物な石倉出現に驚き。
12真夏のドラマ「サザンな人々」思い出の大波がまたやってくる、終わった恋、過ぎ
た青春を全編サザンの曲にのせて。浸った世界で笑いをぼつぼつ取りながら。
13ＭＣ。マギーの子供時代のエピソードをねたに。変わり者の「ラバおじさん」との
交流。子供相手に本気キャッチボール、もぐらと会話できるおじさん。いつのまに
かいなくなったけど。ビデオ、ラバさん花畑を背にして自転車など。
14笑いを科学する。実名解説者達が「おならを使う笑い」をレクチャー。１話の端々
２ポーズとつけて、３絶対音感の、４でけええ音の、５ゴルファーがナイスショッ
トで、６野球捕手が、７説教しながら、８結婚承諾をお願い中に、相手の親も。
15ストーンズ関係者。相変わらず時空の狭間で仲間探し。
16笛を吹く五つ子(NO.5から成長）。全員ドリフメンバーの名前。ＴＶ取材。石倉だ
け分からないとしゃべらない。むかつくインタビュアー（坂田）。
17子供２人、３Ｄビュアーでバットマン（石倉）。現実的でクールなバットマン相棒
、ロビン（マギー）に笑う。
18サイバーポリス。ネット監視が仕事。専門用語を出鱈目に羅列した会話。かなりの
スキャナーを使っている、ってなにをしたいのやら。
19かぶりものやらの三人が一喜一憂。ああ、仮装大賞のね。
20猿的歌唱歌（だったか）、カンフーしてる五人のビデオ。→オフィス。電話にでて
もしもシリーズ。はしゃぐ周囲は係長を仲間外れにして、勝手な会話。困る係長。
想像してみてください。満員電車中が自分が好きな子だったら。→クイズ番組やら
パロ。
21映画撮影。今日でクランクアップ。大人なムーディなラストシーンに国民的喜劇役
者（石倉）が注文、笑いがほしい。渋る監督に無理矢理、たらいを落とすんだよと。
22ストーンズ関係者、五つ子を仲間にいれる。縦笛でサティスファクション（以下、
次々とめまぐるしく展開）→ストーンズ、べたな大阪弁で打ち合わせ。縦笛が気に
入らないキース、新機軸だというミックと喧嘩。→スターボーリング、スターフィ
ッシングほか→カーリング→忍者もの→花火みてた高校生、坂田先生に怒られる→
これって、デジャブ？→撮影現場。濁流に流されるはどうだ。笑いがほしいんだ。
→にわかサポーターショー。オフサイド？。→諏訪地方の木遣り→告白ショー→電
車ごっこ→張り込み中でした。なんか何でも笑える時間になってる。→最初のシー
ンに戻る。これってデジャブ？。→コーラスおばさん達（以下、いままでのキャラ
出演）→ホームステイの子とお別れ。
23アンコールで「関根」。
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