シス・カンパニー「おかしな２人 女編」
＠渋谷 PARCO劇場(2002/8/31-10/14 38ステージ)
http://www.parco-city.co.jp/play/
全指定 前売り当日とも8500円
＠大阪 シアター・ドラマシティ10/19-30 9ステージ
作：ニール・サイモン 翻訳：山内あゆ子 脚本：飯島早苗[自転車キンクリート]
演出：鈴木裕美[自転車キンクリート]
美術：堀尾幸男 照明：小川幾雄 音響：井上正弘 衣裳：黒須はな子
ヘアメイク：河村陽子 舞台監督：瀧原寿子 プロデューサー：北村明子
製作：(株)パルコ、シス・カンパニー
出演：
小泉今日子：フローレンス・アンガー（離婚調停中、男の趣味が変）
小林聡美 ：オリーブ・マディソン（チャキチャキ女、片づけに無頓着)
池津祥子[大人計画] ：シルヴィー（茶飲み友達、イライラ姫）
歌川椎子[ジテキン] ：ミッキー （茶飲み友達、良妻賢母、女性警官）
深浦加奈子 ：レニー （茶飲み友達、独特美意識あり、もてもて）
広岡由里子 ：ヴェラ （茶飲み友達、天然ぼけ主婦）
高橋克実 ：マノロ・コスタズエラ（スペイン人兄弟・兄、情熱の人）
八嶋智人 ：ジーザス・コスタズエラ/スペイン風発音は”ヘイズース”（その弟）
[カムカムミニキーナ]
2002/9/23(月祝)曇り 2:04-4:35PM(73/休15/62) 中段より 客席満員(460人）
客層：20-30才代中心。男編より男子率高し。２人連れ多め。
客入れ：入場はレストランフロア階段側からもできるのね。知らなかったねこ。
男編よりプレミアチケな人気の女編。男編よか２０年後の８５年初演とか。客入れで
掛かる曲が一世代？若返ってて、ふーんねこ。小林聡美の久々舞台。
東京乾電池「台所の灯」以来？（＠こまばアゴラ劇場 1987/5 作・演出：岩松了
共演：柄本明、岩松了、小形雄二ほか）
舞台。男編と同じアパート。散らかる衣装はもち女もの。テーブルら調度も趣違い。
お話。男編とほぼ同じ。ラストがちと違い。元の木阿弥な男編、自立と新しい門出な
女編という感じ。
エキセントリックな男編よか、ずっと自然体。生活が滲むつうの。気の置けない台詞
に良くあって、ジテキンぽい親近感あり。小泉キャラが男編同様にやたら造り込み。
愉快つうか、うざいつうか。小林キャラがそのまんま日常なんで、やたらメリハリ。
凸凹の面白さあり。でも、男編同様、もっと押さえ気味でもいいのにな、と思うねこ。
飛び道具な訪問者兄弟（男編は姉妹）は野放しのノリノリ加減。八嶋さん、いい加減
にして、もっとやってくださいな可笑しさ。
>>男編レポート
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