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 松竹製作「宮本武蔵(一幕のみ)」

 @東銀座 新橋演舞場(2003/11/2-26 35ステージ)
 http://www.shochiku.co.jp/play/
 全指定 前売当日共 一等席12600円 二等席8400円 三階席A4200円 三階席B2520円
 
 原作:吉川英治 脚本:宇野信夫 演出:市川團十郎、廣田 一
 美術監督:中嶋八郎 美術:中嶋正留 照明:玄葉裕美
 出演:
 市川新之助:宮本武蔵
 市川團十郎:沢庵和尚
 市川亀治郎:お通
 
  以下、一幕未登場(愛之助は観たかったなあ、ねこ。)
 片岡愛之助:佐々木小次郎
 中村芝雀 :吉野太夫
 中村梅玉 :本阿弥光悦
 市川段四郎:滝田輝政

 2003/11/3(月祝)曇|雨 11:00-12:00PM(以降は下記) 3階最前列上手 客席7割(人)
 客層:老若男女、幅広く。20才代と中高年が半々。女性7割。男性が意外と多い印象。
 客入れ:当日券。3階席売り切れ、立ち見1050円販売(3階には見当たらず)。
 物販。筋書B5 1200円。買わなかったので内容不明。開演定時3分前から戦場SEを
 いれ、雰囲気つくり。
 
 円・松田正隆新作の予定をいれたので、一幕のみ観劇ねこ。
 時間割。一幕11:00-12:00AM/休30分/二幕12:30-2:00PM/休25分/2:25-3:20PM

 NHK大河ドラマ・市川新之助主演「武蔵」の歌舞伎版とか。
 
 舞台。農村村落。でかい木がある山奥。
 お話。一部は武蔵(たけぞう)と呼ばれていた時代。関ヶ原合戦で敗残兵となった武蔵
 は逃避行中。同郷で戦死した又八が武蔵に殺されたと誤解した母親は、役人に武蔵を
 さしだそうとする。旅の禅僧・沢庵(渡瀬恒彦)は武蔵に心寄せる。又八の許嫁・
 お通の笛で武蔵を誘い出し、村の千年杉に吊るしてその身柄を引き受けようとする。
 が、武蔵反発。お通は武蔵の綱を解き共に逃げ出す。

 真っ黒黒助な態の武蔵は新之助、アナザーサイド。開演直後のせいか團十郎、長台詞
 がぎこちなし。亀治郎は台詞周りと有り様がなんかアンドロイド、ていうかハニワ
 ぽくて、くすり笑いねこ。終盤で真っ赤な背景をみせたり、独特の美意識をみせ、
 ふーん。

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