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 シベリア少女鉄道 VOL.11「VR」

 @下北沢駅前劇場(2004/10/29-11/10 17ステージ)
 http://www.honda-geki.com/ekimae.html
 全指定 前売・当日共3000円 11/2m 前売・当日共2000円

 作・演出:土屋亮一
 舞台監督:谷澤拓巳 音響:中村嘉宏[atSound] 照明:伊藤孝[ART CORE design]
 映像:冨田中理[Selfimage Produkts] 音源製作:霜月若菜 宣伝美術:土屋亮一
 制作:渡辺大 製作:高田雅士 企画・製作:シベリア少女鉄道
 出演:
 前畑陽平 :エディ・マクダウェル
 藤原幹雄 :ウィリアム・ライアン
 
 水澤瑞恵 :ヴァネッサ・ミラー
 佐々木幸子[毛皮族]:ローラ・グラント
 
 秋澤弥里 :ドロシー・レインズ
 
 横溝茂雄 :フランク・ガードナー
 篠塚茜  :ケイト・ガードナー、オリヴィア・ブラウン

 白井暁子 :ジュリエット・コヴァーン
 出来恵美 :アマンダ・パネンハイド

 2004/11/3(水祝)晴 2:10-3:35PM(1'25) 後方下手より 客席満員(150人)
 客層:20-30才代男子過半数、男8人横並びとかあり。
 客入れ:劇場が入っているペルモビルが内部解体レベルの大改装中。通常入口が
 使えないため、右手入口から入場。それぞれ案内板、案内人つき。ご苦労様なり。
 荷物預かりあり。全指定席。A-Dが平床、以降雛壇で10列。(たぶん)短足にして
 いない椅子。若干千鳥配置。通路は十字にもうけてて、○。
 
 映像モニタは両袖かつ個々個別なので、席が前すぎると△。「ナビ搭載、でも基本的
 に舞台を気ままに楽しんで」な意の挨拶あり。1回のみの観客が、広い心をもって
 みてくれればいいけど、ちと厳しいものあり。後方で、舞台とモニタ全部が見られた
 ねこも、見落とし結構あったし。チラシ束は輪ゴム止め配慮○。
 折り込みパンフ。B5 3ページ。挨拶、配役、スタッフ、予定掲載。2/11-20新作
 @TOPS。物販なし。カーテンコールなし。
 
 だれもやったことが(やらない)演劇パフォーマンスをしかける彼らの新作。
 舞台。医療ベットや器具が上手2。正面一杯、ガラスのない開口を隔てて、廊下。
 
 お話。「ER 緊急救命室」。家庭内問題を抱えたスタッフは職場でも、しらがみ
 あれこれ。ぐずぐずの一方で、患者はそんなこと許しちゃくれない。

 気が利いた構成に座布団三枚。VRをねたに繋ぎ、巧いことおとして○。要の映像
 が座席により見がたく、損してる感あり。惜しいと思うねこ。役者は花束をあげた
 くなる、大奮闘。心身分離の演技はみてるだけで大変そう、ご苦労様なり。


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