＠大阪天王寺 一心寺シアター倶楽(2005/10/11-13 3ステージ)
http://www.isshinji.or.jp/theater/
全自由（整理番号付）前売3000円 当日3500円
構成･演出：上海太郎[上海太郎舞踏公司]
舞台監督：藤原治基 照明：大川貴啓 音響：井澤剛、上野彩子
イラスト：深川和美 制作：上海太郎舞踏公司
出演：
上海太郎、室町瞳、とっど久保、新田臣、ZZ、かろたまん、村上慶、森寿絵、
生駒里奈、庄村果奈、塚本百合香
2005/10/11(火)曇 7:34-9:58PM(42/休12/20/休16/54)中段より 客席4?割（70?人）
客層：20歳代女性最多に老若男女、幅広く。友達連れ中心。
客入れ：整理番号順入場、遅れたので客入れ不明。会場後に番号札配布、もしか
プレゼント抽選用？(なかったけど）。いつもの全雛壇に背もたれ椅子。前後やや
狭し。折り込みチラシ、厚め。折り込みパンフ。B5 3ページ。プログラム中心。
物販。DVD、CDなど。休憩時間に舞台で飲み物販売。ビール500円ほか、オリジナル
のジンジャエールとカクテルが人気。 カーテンコール1回本編に含み。
昨年に続く、ダンスと歌のバラエティショー。本公演が久しい中、新作もあるファン
には嬉しいイベント。盛り込みすぎて３時間を超えた去年（の反省？）からすっきり
収めての２時間半。
１部上海太郎舞踏公司オリジナル。ソロ中心、少人数でのギャグマイムやドラマ。
人気作？・うんこをふんだはファイナルとは打ち止めの意味？。本気ダンスとくだら
ない内容のズレが素敵なのに。 ２部はお客さん参加のパフォーマンスコンテスト。
初日は劇団仕込みのみの３人。久保さんのコスプレ・ローラコースター受けて完走。
３部はアカペラ・Bravissimo。初のマーチとジャズ曲まんま替え歌。新企画・
アカペラで歌おうも楽しく決まって◎。 ダンス本公演が待ち遠しいところなれど、
幅を広げ楽しさいや増してのショーもまた楽しいねこ。
プログラム
第一部 42分
1 オクラホマ・ミキサー
フォークダンス。幼稚園児な上海、気にあるあの子室町と踊る順番が待ちきれない。
やっとペアとなったとたん、曲お終い。でも、つかの間の逢瀬に歓喜。
2 ストリッパー
ストリッパー上海。セクシーマイムダンス、見えないものが見えてくるストリップ
脱ぐとすごいけど、悪のりしすぎにギャグマイム。
3 どっちがリアルでショー 〜壁〜
マイムの壁・上海と、（段ボール）壁に囲まれてのリアクション・？。どっちが
リアル？にみえる。冒頭のバレエダンスバトル、上海健闘。
4 西村亜矢子24才
なんか若返ってないか？な西村さん・室町。悪夢ナレーションのままにとほほ、でも
いい女。
5 どっちがリアルでショー 〜綱引き〜
マイムの綱引き・上海と、まんま綱引きをする・室町。
6 座薬の一生
あそこにはいるのはいや！。いざ入ってみると、意外と広々。しゅわーと自分が
拡散して快感な座薬・上海。
7 松葉づえの一生
どこに行くにも一緒、時に主人を励ます松葉杖・上海。役目を終え、しまわれて
しまう。でも、それだけでは終わるわけにはいかない。
8 どっちがリアルでショー 〜コップの水〜
マイムで水飲み・上海と、まじ飲みする・新田。何杯にもおよびまじ辛い新田、
「バケツ」まで持ち出す上海には負け。
9 うんこをふんだ ファイナルヴァージョン
男・上海がうっかりうんこ踏み。と、ウェストサイドストーリーな一団が肝試しと
飛び越えに挑戦。COOL完コピの振付にて。
第二部 20分
パクパクコンテスト
面白いコスプレなどしながら、持参の曲を口ぱく。審査員が飽きるとそこでやめ、
長く歌った人が勝ち。今日は３人、みな劇団仕込みとちょっと寂しい。なるも、
１番 小太りキューティハニー・コスプレ＋ローラースケートで走りまわりながら
人魚姫？♪の久保さん。こけそうでこけないスケーティングがインパクト大で完走。
２番、新田さんの頭にあんパンとマントでアンパンマン。３人と少ないせいか、
長めにやらされて本人は恥ずかしい目に。３番 村上さん 柔道着に太い眉、ゲーム
コントローラーをもって「セガた三四郎」。 ４番 ？な女性 金ラメのドレス、
シャンソンで枯葉。目が怖いの声が有るも、浸りきりの存在感を知らしめて完走。
一番遠くからきたお客さんを含めての４人の審査員が選んだのは、１番の久保さん。
三部のアカペラも、これでやろうな勢いを諫める司会上海。
第三部 54分
上海太郎舞踏公司 Bravissimoコンサート
M1 キムさん、ハイ！(チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番)
M2 高い声のタコ焼屋のおばちゃん（モーツアルト 「魔笛」夜の女王のアリア）
M3 新曲 タイトル未定（スーザ 星条旗よ永遠なれ）
M4 新曲 タイトル未定（TAKE5）
M5 渚にしやがれ(モーツアルト 交響曲第40番）
黒マントで魔法使いな装い（すぐ脱いでタキシード）で登場の７人。メンバー半数
以上を入れ換えた、クラシック名曲替え歌のBravissimo。最初にオリジナル演奏、
ＭＣをいれた後のいつもスタイル。M2は室町さんのリードヴォーカルを６人で伴奏、
最大規模のヴァージョンにて。迫力。
さてお待ちかねの新曲。初のマーチ、米の国民的作曲家のかっこいい「星条旗…」。
内容は大阪のおばちゃん２人の終わらない口喧嘩。可笑しいやら、見事なボーカリー
ズに感心したり。曲目募集中とか。
M4も新企画、お客さんともみんなで歌おう（拍手）。ジャズのスタンダードTAKE5。
内容は満員に近いエレベータが止まってドアが開いたら、デブチンのおっちゃんが
立っていたという。久保さん、リードヴォーカルで件のおっちゃん役。お手本の後、
客席を２パートに分けて練習（ちなみ五拍子）。上手客「太っちょさん、待って
（繰り返し）」を追って、下手客「でぶや〜ん（繰り返し）」＞全員「でーぶでーぶ
でーぶでぇっぶ（４回目が違う。繰り返し）」＞最初に戻る。一発で気持ちよく決まり
（拍手）
メンバー紹介と情宣。１１月のスケジュールが丸重なりという。久保さんが演歌手役
、三波春夫のはずが今いくよになってしまったチラシ（笑）とか。上海は、舞台は
止めてレコーディングに専念、あと懸案の本を出したいとか。最後の曲は、変化が
激しいのでいっそナンセンスにしたとか。劇場から10時終演を厳しくいわれてるそう
、丁度収まっておしまい。
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