＠吉祥寺 吉祥寺シアター(2006/7/6-15 11ステージ)
http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/
全指定 前売3200円 当日3500円 若者割引（25歳以下）2500円
＠大阪 精華小劇場 7/20-23 4ステージ
作・演出：土屋亮一
舞台監督：谷澤拓巳＋至福団 音響：中村嘉宏[atSound]
照明：伊藤孝[ART CORE design] 映像：冨田中理[Selfimage Produkts]
舞台美術：秋山光洋 衣裳：坂倉香子 小道具：畠山直子
宣伝美術：チラシックス 制作：保坂綾子、安元千恵 製作：高田雅士
企画：シベリア少女鉄道・吉祥寺シアター 助成：芸術文化振興基金
主催：シベリア少女鉄道、財団法人 武蔵野文化事業団、ニッポン放送
出演：
前畑陽平 ：桜井哲也(25)
篠塚 茜 ：瀬名美帆(25)
加藤雅人[ラブリーヨーヨー]：江藤祐次(25)
藤原幹雄 ：山内達郎(30)
吉田友則 ：原田隆行(34)
横溝茂雄 ：草壁真一(23)
出来恵美 ：山内祥子(20)
2006/7/8(土)曇 7:35-9:15PM(1'40) 中段下手 客席満員(180人)
客層：20-30歳代中心。男性過半数かな。カップル多め。
客入れ：当日券詳細不明、バルコニー席はほとんど空席。いつもの勾配のある雛壇
に椅子席で見易く。舞台全体が視野に入る、やや後方席が○と思うねこ。
折り込みパンフ極厚15mm 輪ゴム止め 鉛筆付き。折り込みパンフ B5 3ページ
あいさつ、配役、スタッフ、予定掲載。次回公演「春とか、ちょっと前くらい」。
カーテンコールなし。
今作品で箱根越え・大阪公演を控え。どっちかとつうと、保守的な関西演劇ファンの
反応が楽しみねこ。
舞台。ハの字の壁内に、学校部室？物置？な雑然。上手、入口ドア、窓カーテンの上
に棚、下に地球儀よかがらくた。下手、扉が開いたロッカーと掃除用具入れ、上に
箱とか。手前、ビールケースに板おいたテーブル。
お話。大学校内を舞台、誘拐事件にあたる被害者家族、その元学友と同刑事達。
しかし、犯人の目的は、誘拐とは別のところにあって…。計算機セキュリティ担当の
女性技官がロッキングチェアー探偵役、緻密な推理(?)で犯人に迫るミステリー。
ばか爆発、「演劇」粉砕。お惚け顔でアナーキーな魅力を発揮。ねたふり部は、言葉
主体で肩が凝りそうな推理劇。アイデアはよけれど、もっと物語とキャラを転がして
くれないと…。前回がそこら全開だったのでなおさら感。
お楽しみのねたは「演劇の屋台骨をわやにする」痛快もの。ドリフ？！とか連想。
長い会議の後の打ち上げビールな爽快感、とわ言え、前半の冗長さはなんとかして
ほしいところ。
[月間一覧］