＠新宿 紀伊國屋ホール(2008/2/8-17 13ステージ)
http://www.kinokuniya.co.jp/05f/d_01/hall2index.html
全指定 前売5800円 当日6000円
＠盛岡 盛岡劇場メインホール 2/20 1ステージ
＠神戸 新神戸オリエンタル劇場 2/23-26 5ステージ
＠広島 アステールプラザ 大ホール 2/28 1ステージ
＠北九州 北九州芸術劇場 中劇場 3/1-2 2ステージ
＠都城 都城市総合文化ホール 3/3 1ステージ
作：桝野幸宏 演出：Ｇ２
美術：島次郎 音楽：佐藤史朗 照明：黒尾芳昭 音響：内藤勝博
衣装：花谷律子 演出助手：山田美紀 舞台監督：榎太郎、木崎宏司
殺陣指導：ｍ＆ｍ 宣伝美術：菅谷晋一 宣伝写真：河合克成
プロデューサー：大西規世子 制作：尾崎裕子ほか 制作協力：古舘プロジェクト
企画：AGAPEstore 制作総指揮：G2 主催・企画制作：ジーツープロデュース
主催：日本テレビ
出演：
松尾貴史：青木(ペンションオーナー）
菅原永ニ：山口(喫茶店マスター） [猫のホテル]
田中美里：阿部（出戻り）
坂田聡 ：進藤（地元）
ぼくもとさきこ：斉藤（カルト雑誌記者） [ペンギンプルペイルパイルズ]
片桐仁 ：島根（旅行者 鳥人間） [ラーメンズ]
久保酎吉 ：鶴岡（旅行者）
2008/2/11(祝月)晴 2:05-4:05PM(1'58)中段中央 客席満員(420人)
客層：20-30歳代中心に幅広く、女性過半数。
客入れ：当日券あり、補助椅子なし。折り込みチラシそれなり。パンフなし。
物販。パンフ A4 オールカラー 26ページ 1200円。挨拶、役者インタビュー、
沼特集。Ｔシャツ2種・抽象と妄想 2800円。ICカードケース500円。
カーテンコール2回2分。おもしろトークちょこっとあり。
大王スクリューボール・コメディに区切りをつけた新シリーズ第一弾。関西で活躍
する放送作家作品でスタート。
舞台。廃墟の展望台。間口の外は草むら、トタン屋根は破れて空。正面にでっかく
恐竜画、観光地に悪戯書きやいやづら。上手に自販機、下手手前に有料双眼鏡。
お話。ネス湖のネッシーな生物で持てはやされた田舎の湖。いまや斜陽はそれのみ
あらず。今日はちょっと特別、雑誌の取材が忘れた頃に何とやら。さらに奇妙な旅人
や地元民が吸い寄せられるように集まってきて。
ゆるゆるぽつぽつ湧く笑い。一癖ある、ダメ人間達のちょっと奇妙で呑気会話を
まったりと楽しむねこ。合間を自由に松尾さんが泳ぎ、水しぶきと笑いをばらまき。
時折、各々の厳しい現実が覗き。ぬるま湯な夢の場所に留まる訳が計れて、
しみじみねこ。
役者。個性が集い、かといって過ぎず、アンサンブルに溶け込み。シリアス顔も
おかしな片桐仁、ぼくもとさきこが目立ち。
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