＠三軒茶屋 世田谷パブリックシアター(2008/5/10-6/8 34ステージ)
http://setagaya-pt.jp/
全指定 S席8500円 A席6500円 補助席8000円 1F立見(整理番号付)6000円
3F立見(当日券)3000円
作：長谷川伸 演出：渡辺えり
美術：金井勇一郎 照明：小川幾雄 音響：井上正弘 衣装：前田文子
ヘアメイク：河村陽子 演出助手：坂本聖子 舞台監督：瀧原寿子
宣伝美術：平田好 プロデューサー：北村明子 提携：世田谷パブリックシアター
企画・製作：シス・カンパニー
出演：
序幕 第一場 ：金町瓦焼きの家
草彅剛 ：番場の忠太郎
三田和代 ：半次母おむら
高橋一生 ：金町の半次郎
西尾まり ：半次妹おぬい
冨岡弘 ：突き膝の喜八
福井博章 ：宮の七五郎
子供たち ：児玉萌々、間ヶ部映実、浜田美優、古賀陽香、久保海斗、門脇大真
第二場 ：秋の夜の街
篠井英介 ：銭を乞う老婆
春海四方 ：唄好きの酔漢
第三場 ：冬の夜の街
梅沢昌代 ：寄席帰りの母
野間口徹 ：母を迎える男
大詰 第一場 ：柳橋水熊横丁
高橋長英 ：素盲の金五郎
高橋克実 ：板前善三郎
神野三鈴 ：夜鷹おとら
塚本幸男 ：洗い方藤八
遠山俊也 ：出前持孫助
春海四方 ：魚屋北
森本健介 ：魚屋熊
ひがし由貴：芸者三吉
岸昌代 ：芸者およつ
第二場 ：同じく座敷
大竹しのぶ：水熊のおはま
市川ぼたん：その娘お登世
梅沢昌代 ：女中おふみ
西尾まり ：小間使おせう
野間口徹 ：煮方子之吉
第三場 ：荒川堤
篠井英介 ：鳥羽田要助
春海四方、遠山俊也、福井博章 ：金五郎の手下
2008/5/25(日)晴 7:01-8:27PM(1'25)2F上手 客席超満員(750?人)
客層：ほとんど女性、20-30才代中心。あと、時々おじさん。
客入れ：前方通路と最後尾に補助、上下に立ち見40人ほど。ほぼ定時開演。折り込み
チラシそれなり。パンフ A4 1枚に配役とスタッフ。物販 パンフ B5 1100円。
未購入に付き内容不明。 カーテンコール2回1分。
ねこ所見の有名人情劇(1930初演）を、豪華俳優陣で上演。
舞台。民家、道なりを持ち込み式。回転、移動機構を活用して、ちゃきちゃき転換。
お話。幼いときに生き別れとなった母親に思慕の念を抱く、渡世人・番場の忠太郎。
子の命を守る母親、老母を背負う息子、貧乏故に子を手放したことを悔やみ、唄う
母親ら、母子の結びつく情景の中、男の哀しさを浮かばせてゆく。
食感に温度差がある珍味。中・忠太郎はドライさらり、外・母親達は熱くしっとり。
好青年な草彅剛、持ち味をそのまま。もうちと湿った芝居にしてもよかったよな印象
ねこ。周囲はそれぞれに熱演。個々単独、1人芝居オムニバスの感あり、堪能したけど
、うーんねこ。
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