劇団チケ購入特典トート
＠名古屋大須 七ツ寺共同スタジオ（2009/1/22-26 ７ステージ）
http://nanatsudera.org/
全自由 前売・予約3000円 当日3300円
脚本：虎馬鯨 演出：天野天街 音楽：ＦＵＭＩＣＯ 振付：水元汽色＆雪港
舞台監督：伊東龍彦 舞台美術：田岡一遠 美術製作：小森祐美加、一色矢映子
照明プラン：小木曽千倉 照明操作：今津知也(名古屋大学劇団新生)
音響：かも 音響補助：鎌田千香子 宣伝美術：アマノテンガイ ロゴ：田岡一遠
企画制作及び原案：カシワナオミ
出演：
夕沈 ：カズコ
白鴎文子 ：フーコ
虎馬鯨 ：オトヒコ
山本亜手子：レイコ
井村昂 ：ヨタ
黒宮万理 ：ハツコ
ＰＥＣＯ ：カール・グスタフ・ツブコ
雪港 ：ジークムント・ミジンコ
ひのみもく：アゲハ
蓮子正和 ：トゴシ
☆之 ：レンズ
水元汽色 ：クレハ
宮璃アリ ：ニシナ
池田遼 ：ジュウロウ
水谷圭一[野鳩]：ヒロ
2009/1/24(土)晴 2:35-3:54PM(1'18)後方中央 客席満員(90人)
客層：、20-30歳代中心に老若男女幅広く、中高年層2割。女性過半数。
客入れ：劇団、ぴあほか 3列に番号順に整列して入場。荷物預かりは積極的に
あり。折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。作品成り立ち、配役、
スタッフ、予定。次回公演。今夏 天野天街三年ぶりの新作。活動休止中の
野鳩・水谷さんの予定は「来月から大須で週三バイト」。公演活動が待ち遠しい
ねこ。物販。Ｔシャツ2500円 ほか公演パンフ。 カーテンコール1回1分。
「シフォン」に続く、虎馬鯨脚本。作曲、振付と役者の幾人かをいつもと違えた番外公演。
舞台。幕が上がると、中央に足踏みミシン。左右にコンクリートの太い柱。港が近いらしい。
お話。消えた港町、消えた舟を待つ男、「真昼のカーテン」を縫いながら夫を待ち続ける老婆。
頭に住む「爺さん」や「のこぎり」に悩まされる姉妹、追われている男らは老婆の記憶に重なって
いく。それらをクールに取材する町の外からきた記者、物語世界の外からやってくるジャージの
お兄さんが予言らで、チャチャ入れ。
番外ならず、新味ぽちぽち本公演、印象。原作解体再生パッチワークな天野演出はいつも通りの
せいか、ぱっとみ本公演。柱装置が展開したりは新鮮。物語はディープすぎない、夢が夢をみる
パラレル？、入れ子？構造。天野作品より、等身大にキャラ芝居してるので親しみ増し。言葉遊び
はダブルミーニングに凝らず、しりとり？ダジャレで置き去り、そういえば＝総入れ歯、話＝歯なし
とか。くすり笑い、そこそこ目白押し。ダンスは夕沈ダンスを受け継ぎつつ、オリジナル。
よりアクティブに切実に迫り。総員倒れる場面とか、スパイシー。いままでにない新味が次回公演
にどう繋がるか、楽しみねこ。
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