＠新宿二丁目 タイニイアリス(2010/1/6-17 16ステージ)
http://www.tinyalice.net/
全自由(整理番号付)前売3000円 当日3200円
作・演出：土屋亮一
舞台監督：上嶋倫子、谷澤拓巳 音響：中村嘉宏 照明：伊藤孝 美術：泉真
創作補佐・映像：冨田中理 演出助手：山本尚輝 照明操作：三浦詩織
音響操作：高橋真衣 制作：高田雅士、保坂綾子 企画・製作：シベリア少女鉄道
出演： 篠塚茜 [シベリア少女鉄道]：馬場(大学生バイト) 加藤雅人[ラブリーヨーヨー]：六平（アシスト 愚図） 吉原朱美[本能中枢劇団] ：椎名（アシスト しっかり者） 工藤史子 ：あずみ（アシスト 隙あれば内職） 高松泰治[ゴキブリコンビナート]：兼田さん（編集者） 藤原幹雄[シベリア少女鉄道]：瓶子先生（週刊連載漫画家）
2010/1/6(水)晴 7:37-8:37PM(60) 後方中央 客席超満員(90人)
客層：20-30才代男子過半数、スーツ姿3，4人。
客入れ：階段と歩道に整列、呼び出し入場。開場時は20人ほど。ゆるひな壇に
ミニ座椅子7列。前方は桟敷と思ってよしな通常劇場配置。観がたいことはなし。
大きな荷物は近所迷惑なので預けること。上手と下手、壁のモニタなど、全体が
見渡せる座席が○。空席誘導あり。 当日券は5，6人？、端に案内され。
折り込みチラシ少々。パンフ B5 3ページ。観劇のゆるい心得、配役、スタッフ。
アンケートは鉛筆付き。 カーテンコールなくも、拍手沸き。
2年ぶり公演は、劇団の枠をとったプロデュース形式の座組にて。旗揚げと同じく
タイニイアリス、再出発な気構えかしらん。
舞台。マンガ家仕事部屋。奥に先生机、中程に対面、下手壁際にアシスト机。
休憩ソファが上手手前、奥にゲスト用。壁に一面マンガ資料を略した棚断片5，6箇所
後半ねた用のモニタが先生机の後ろに埋め込み。
お話。〆切迫るけど、肝心の先生が煮詰まって待ち状態のマンガ家アシスト達と
編集者。時間つぶしと準備作業のあれこれの空気はゆるみ勝ち。そんな中、恋心を
秘めた熱い視線を注いではモノローグ。さて、彼女の決心やいかに。
もっともらしくみせる職人技は健在。段階を踏んで、エスカレーションするお楽しみ
見えているのは同じなのに、別の光景となる不思議な面白さ。使われるマンガ、
アニメ、ドラマらネタは国民的なもので親切。役者達は普段よか抑制された演技、
それも後半の前振りとも思えて、なお面白し。
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