＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2010/4/1-4 5ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由(整理番号付) 予約・当日共2000円
作：平田オリザ 演出：ティム・キーナン 翻訳：松田弘子
舞台美術：濱崎賢二 舞台美術監修：杉山至 照明：岩城保
技術監督：シモン・リチャードソン 宣伝美術：太田裕子
制作：西山葉子、木元太郎、尾原綾
主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
企画制作：青年団、ハル大学 演劇・音楽学部、（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
後援：グレートブリテン・ササカワ財団 平成22年度芸術文化形成拠点事業
出演： ・研究員大学院生 SOPHIE TOLAND ソフィー・トーランド :安岡(生物) ELIZABETH PERRY エリザベス・ペリー :源(生物) HUW ALLEN ヒュー・アレン :小島(医学部) MARIYA DIMITROVA マリア・ディミトロヴァ:西田(物理) ALEX MITCHELL アレックス・ミッチェル :久保(農学部) JOEL KEATING ジョエル・キーティング :大山(化学) MONDE NKOSINATHI モンド・エンコシナティ:木元(霊長類研究所)
・大学生 LEAH CULF リア・カルフ :清水 LUCY EVANS ルーシー・エヴァンス :杉浦 JESS NEALE ジェシカ・ニール :竹田 MICHAEL HOTCHKISS マイケル・ホッチキス :戸田
・高校生 ANI PANNELL アニ・パンネル :秀子(小島の妹) REBECCA BRADLEY レベッカ・ブラッドリー :遠藤(妹の友だち)
・セールスマン THOMAS BOOTH トーマス・ブース :高木
・事務員 NATALIE RUSSELL ナタリー・ラッセル :平山
・ロックンローラー DAN PRIESTLEY ダン・プリーストリー :中島
2010/4/2(金)曇 7:32-8:58PM(1'25)中段中央 客席満員(50人)
客層：20才代と中年よりの大人中心、男女半々。外国の方3，4人。
客入れ：整理番号順呼び出し、開場時で10人ほど。ひな壇に椅子席5列の通常配置。
和訳字幕は、真正面の大型モニタに応答分を先回りまとめ投影。わかんないとこだけ
チラ見すればいいかな。折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。挨拶、配役、
スタッフ、予定。「岐阜をどう扱うか？」にふーんねこ。物販なし。
カーテンコール1回1分。
ゆかりの英国ワークショップ輸入公演。
舞台。先の青年団再演と同じ。細部も同じにみえ(ロッカー名札は和名漢字）。
弧を描く赤色の梁、正面ガラス、両壁のロッカー配置。ホワイトボードにOHP。
三つ又テーブルに和文専門書と八つ橋。
お話。キタロー！！とか細部も青年団再演と一緒、ドアーズの曲はどうだったかしらん。
猿の人間化計画を進める大学研究室、その黎明期のそこここの恋愛模様。
青年団上演より見た目いいかも。英語発話のメリハリあるリズムとコントラスト強め
のキャラが鮮やか。直訳故のずれ、例えば、英語がよくしゃべれない…（と言う英語
台詞）とか思わぬギャグの副産物あり。よく選んだなあな、はまる配役と、曖昧さや
湿り気程よい、細やかな演技が思いのほかの収穫。ほかの作品も観たみたいねこ。
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