＠初台 新国立劇場オペラ劇場(2012/4/19,22,24,27,29 5ステージ)
http://www.nntt.jac.go.jp/
全指定 S席23100円 A席18900円 B席12600円 C席7350円 D席4200円 Z席1500円
作曲：ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 台本：ロレンツォ・ダ・ポンテ
指揮：エンリケ・マッツォーラ 演出：グリシャ・アサガロフ
美術・衣裳：ルイジ・ペーレゴ 照明：マーティン・ゲップハルト
再演演出：田尾下哲 舞台監督：斉藤美穂
合唱：新国立劇場合唱団（合唱指揮 三澤洋史）
管弦楽：東京フィルハーモニー交響楽団
出演：
マリウシュ・クヴィエチェン：ドン・ジョヴァンニ
妻屋秀和 ：騎士長
平野和 ：レポレッロ
アガ・ミコライ ：ドンナ・アンナ
ダニール・シュトーダ：ドン・オッターヴィオ
ニコル・キャベル ：ドンナ・エルヴィーラ
久保和範 ：マゼット
九嶋香奈枝 ：ツェルリーナ
2012/4/22(日)雲 2:03-5:39PM(88/休28/82)2F前方上手 客席ほぼ満員(1800人)
客層：中高年の大人中心、カップル多め、女性過半数。
客入れ：当日券不明、まんべんなく埋まり。終演後抽選制バックステージツアー
あり。折り込みチラシ B5両面 1枚。物販。パンフ B5 1000円。
カーテンコール 終演5:21PM 3回？8分。
2008年製作再演。
舞台。床一面の黒光沢。正面にヴェネツィア水路を投影すると地繋がりに水盤と
化し。両袖にレンガ柱列。間に橋梁装置やら昇降して設定。
お話。スペインの伝説的プレイボーイが巻き起こす騒動と教示的顛末。舞台は
イタリアのヴェネツィアに映して描かれ。
茶番な物語、端正な演出、芳醇な歌唱。タイトルロール演じるマリウシュ・クヴィ
エチェンがバリバリとセクシー。暑苦しさ感じるけど、上々の甘さもたっぷりと
太っちゃいそうな危険な魅力あり。コメディリリーフな、迷惑を被る従者役が
パシリ感ほどよく出し。お手つきとなる女性達。アンナ役のアガ・ミコライが
品良く、エルヴィーラ役のニコル・キャベルがちとエキセントリックととりどり。
指揮は闊達、オケは弦、木管ともまろやかに響かせて気持ちよし。安い物語に
対して、演出演技が高級感ありすぎ、品良すぎて物足りず。キレイよりもうちと
破天荒を希望ねこ。
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