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 シス・カンパニー「朗読 宮沢賢治が伝えること(3回目) 大竹しのぶ、江口洋介、篠井英介」

 @三軒茶屋 世田谷パブリックシアター(2012/5/9-6/3 42ステージ中1ステージ)
 http://setagaya-pt.jp

 出演:
 江口洋介(上手)、大竹しのぶ(中央)、篠井英介(下手)

 データは初回レポート参照。麻実→大竹、平→江口、段田→篠井 配役。

 2012/5/22(火)雨 7:03-8:06PM(1'03)1F後方中央 客席満員(700?人)
 客層:平均30歳代?、大人よりも学生っぽい姿もちらほら。女性8割。
 客入れ:カーテンコール1回。しばし拍手続くも2回目なし。

 33人の演劇人による賢治作品朗読イベント。ねこは3回目。
 
 麻生れいさんが入った座組より、速いテンポで進み。声質がソプラノとバリトンの
 取り合わせで対照。健やかな江口さん、細く繊細な大竹さん、しなやかな篠井さんと
 とりどりの個性。「料理店」の掲示を小鬼なしわがれ声で読んだり、「よたか」で
 すっと憑依して演じたりの一方、ト書きは淡泊と、メリハリある大竹さんが印象。
 3人とも目線を余り交わさないのにふーみ、また客席から笑いの声らリアクションが
 見て取れなかったし、共有の温度は低めかな。

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