＠王子 王子スタジオ1 （2012/5/6-29 16ステージ）
全自由 前売・当日 一般2500円 割チケ2000円 追加公演リピート割1500円
＠静岡 アトリエみるめ 7/21-22 3ステージ
＠仙台 エル・パーク仙台スタジオホール 7/24-25 2ステージ
＠福岡 ぽんプラザホール 7/28-29 3ステージ
＠大阪 in→dependent theatre 1st 7/31-8/1 3ステージ
＠津 津あけぼの座 8/4-5 3ステージ
台本・演出：黒澤世莉 台本協力：オノマリコ[趣向] 演出協力：野村政之[青年団]
舞台監督：礒貝保徳[演劇集団 円] 照明デザイン：工藤雅弘[Fantasista?ish.]
宣伝美術：立花和政 スチール撮影：松本幸夫 Web制作：小林タクシー[ZOKKY]
劇団員：雨森スウ、鈴木浩司 プロデューサー：大森晴香 主催・企画製作：時間堂
後援：公益財団法人 日独協会
出演
窪田優：クララ・ツェトキン（通称クラレチカ 共産党党首・コンスタンチン(コースチャ)の母）
直江里美：ゾフィー・リープクネヒト（通称ソーネチカ 共産党の指導者リープクネヒトの妻・ロシア生まれ・ユダヤ人）
ヒザイミズキ：ルイーゼ・カウツキー（通称ルルー 社会民主党員・カウツキーの妻）
菅野貴夫：フリードリヒ・エ一ペルト（通称フリッツ 社会民主党党首・ドイツ共和国大統領）
2012/5/29（火）曇 7:35-9:02PM（1'27）正面前方 客席満員（50人）
客層：20-30歳代中心、男女半々。
客入れ：開場時20人ほど。三方囲み客席、椅子席2列。開演前に気になる羽虫捕まえ。
折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。挨拶、出演、スタッフ、予定。
次回 来年1月「テヘランでロリータを読む（仮）」。「ローザ」がよくわかる紙
両面1枚。用語集など。読んでおいた方がいいかも。物販。台本 500円、Tシャツ2200円、
DVD 1000円ほか。 カーテンコール1回。
久々の書き下ろし作品をもって全国ツアー。
舞台。シンプルに削ぎ落とし。高めの白い平台。隅にボールライト。下手床にトイ
ピアノ。衣装も白、演じ別けてキャラで染める感。
お話。虐殺されたドイツ革命の指導者ローザ・ルクセンブルク（1870-1919）を
回顧語りしながら、革命と人の内情を赤裸々に描く。
記録ではなく記憶、今に燃える思いと活写する評伝。役者に挑戦的な手法。不在の
ローザをそれぞれが役変わりで演じ描いていく。言葉と身体だけが頼りの、相手役達
とのバトルロワイアルをやり抜く俳優達に拍手。演劇に愛を注ぐ、苦しくも楽しんで
いる姿に微笑みねこ。一役多人数で多面、立体的に人物を浮かばせて巧し。革命を
人の意志ある、キレイごとだけでないドラマで描いてわかりやすく、共感を呼んで○。
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