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＠下北沢「劇」小劇場(2012/07/26-29 7ステージ)
http://www.honda-geki.com/gekisyogekijo.html
全自由（整理番号付）前売3500円当日3700円 学割/前売・当日共2900円
平日昼割引 前売・当日共2900円
作・演出：ヒロセエリ 舞台監督：金安凌平 舞台美術：袴田長武（ハカマ団）
照明：長尾裕介(LEPUS) 音響：松丸恵美 宣伝美術・ＷＥＢ：広瀬喜実子
当日制作：西村なおこ 企画・製作：セロリの会/fullfull
http://www.fullfull.info/serori/index.html
出演：
尾方宣久[MONO]：三好謙介(みやげ屋店長）
遠藤友美賀[セロリの会]：近藤真奈美（謙介の姉）
白石悠佳[Theatre劇団子]：三好この実（謙介の妹）
岩瀬ゆき映 ：星野花(みやげ屋店員 謙介ら兄妹の幼なじみ)
岡田美子 ：西牟田明(広告代理店プランナー)
新倉優 ：和歌山香（健介兄・庄次の元妻）
横尾宏美 ：都留清子（庄次の恋人）
加藤良子[少年社中]：掛倉竹子（香、清子の友達）
野田麻衣 ：佐藤梨緒（庄次の恋人）
神谷柚里 ：藤川三千代（人形職人 実は庄次の恋人）
2012/07/30(日)晴 5:02-6:43PM(1'41)前方中央 客席8割？(40人?)
客層：20-30歳代中心、男女半々。
客入れ：開場時数人。通常客席、空席誘導あり。折り込みチラシそれなり。
パンフ B5 2ページ。挨拶、配役、スタッフ、予定。次回公演。来年7/23-28
＠「劇」小劇場。物販未確認。カーテンコール1回。
初見の劇団、作家ヒロセエリさんの都度プロデュース形式かな。
舞台。古民家部屋 母屋の居間。下手からお土産屋店舗設定。上手に勝手口と
事務机、パソコンとキャビネット。窓外に立見、壁に神棚や寺社の観光写真。
間の畳部屋にソファセットや、ちゃぶ台。
お話。不在の兄を訪ねて、ゾクゾクとやってきた女性達に弟は困惑しながらも
話しを聞いてあげる。一寸優柔不断だけど、弟はやさしいいい男なのだ。
元妻、恋人あるいは元恋人という彼女達は、連絡が取れないことに気をもむが
女どおしの嫉妬や妬みでバトル模様となってしまう。でも、不満や不安は
彼女達自身、愛されることへの過剰な自意識にこそあって。
ジゴロ不在中のラブコメディの体。負けず嫌いに交わされる会話はとっても闊達。
そうしながら愛されたくて愛されない切実さ、それぞれの思いとも裏打ち。
修羅場めいて笑わせながら、しっとり共感できるものとし。役柄と俳優とも十人十色
の有り様を楽しめることができ。捲き込まれる唯一男性に、ＭＯＮＯ尾方宣久。
テンパル女性陣の中、いい感じに脱力して、優しい男を好演。
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