＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2013/1/24-2/3 13ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由 一般 前売3000円 当日3500円 学生 前売・当日共2500円
前半割 前売2800円 当日3300円
作・演出：松井周 舞台監督：谷澤拓巳 舞台美術：杉山至＋鴉屋 照明：木藤歩
衣裳：小松陽佳留（une chrysantheme）宣伝写真：momoko matsumoto(BEAM×10inc.)
フライヤーデザイン：京(kyo.designworks) 制作：三好佐智子（quinada）、
冨永直子（quinada）主催：サンプル quinada 青年団、（有）アゴラ企画・
こまばアゴラ劇場 助成：公益財団法人セゾン文化財団
出演： 初演(未見) 今回 文学座＋青年団 サンプル＋青年団 2006/5/18－28 2013/1/24-2/3 アトリエ春風舎 こまばアゴラ劇場 1時間35分 1時間48分 相川(店長) ：古舘寛治 ← [サンプル・青年団] 森男(相川の息子) ：大竹直 奥田洋平 [サンプル・青年団] 藤村(マネージャー) ：古屋隆太 ← [サンプル・青年団] 栗子(店員。藤村元妻)：辻美奈子 ← [サンプル・青年団] 野口(店員) ：頼経明子 B 野津あおい[サンプル] 安本(研修員) ：たむらみずほ 小林亮子 [青年団] 酒井(アルバイト) ：堀夏子 富田真喜 [青年団] 宮﨑(客) ：山本雅幸 折原アキラ[青年団] 竹宮(客) ：－ たむらみずほ[青年団] 西山(ライター) ：征矢かおる B 森岡望 [青年団] 畑山(ブローカー) ：得丸伸二 B 山内健司 [青年団] B 文学座
2013/01/31(木)晴 7:33-9:21PM(1'48)中央中段 客席超満員(90人)
客層：20-30才代中心、学生結構、中年層ちらほら。女性過半数。
客入れ：開演20分前開場、番号順呼び出し。桟敷1椅子6。通路に補助、2階にも
客入れ。折り込みチラシ極厚。パンフ A4両面1枚 挨拶、配役、スタッフ、予定。
次回公演。11月新作。 物販。雑誌サンプル B5 1000円。初演戯曲収録。
カーテンコールなし。
文学座とコラボした初演は未見ねこ。
舞台。自然食料品店の地下室設定。休憩とミーティング、倉庫と自家製浄水装置の
置き場所を兼ねて雑然。上手から階下への階段、階段脇に店主の引きこもり息子の
おこもり仕事ボックスあり。
お話。住み込みで働く自然食料品の店員。自慢の浄水は店長の息子だけがつくること
ができ、その製法は社外秘。従業員には通過儀礼があって、どこかカルト宗教じみて
いる。そんなところに飛び込みのアルバイトや、取材雑誌記者、怪しいブローカーが
やってくる。
変態なキャラ、設定が嫌よ嫌よも好きのうちと楽しいねこ。サンプルをみると他の
芝居がつまらなくなるから、キケンキケン。昔作品とか、物語の起承転結がきっちり
とあり、その流れで外部の人間が入り込み。カルト宗教な内部の怪しさと、崩壊の
黒い笑いと併せて、エキセントリックな侵入キャラもまた楽しめ。山内健司さんの
死ねばいいのになオヤジ嫌らしさが取り分けて、素敵。
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