＠初台 新国立劇場オペラ劇場(2013/3/11,14,17,20,24,27,30 7ステージ)
http://www.nntt.jac.go.jp/
全指定 S席28350円 A席23100円 B席15750円 C席10500円 D席5250円
作曲：ジュゼッペ・ヴェルディ イタリア語上演／字幕付
指揮：ミヒャエル・ギュットラー 演出・美術・衣裳：フランコ・ゼッフィレッリ
照明：奥畑康夫 振付：石井清子 再演演出：粟國 淳 舞台監督：大仁田雅彦
合唱指揮：三澤洋史 合唱：新国立劇場合唱団 管弦楽：東京交響楽団
バレエ：東京シティ・バレエ団、ティアラこうとう・ジュニアバレエ団
騎手：小林大士、谷本守 馬：チェイン・オブ・ゴールド、アル・ロパレナ
出演：
ラトニア・ムーア(ミカエラ・カロージ代役)：アイーダ
カルロ・ヴェントレ ：ラダメス
マリアンネ・コルネッティ：アムネリス
堀内康雄 ：アモナズロ
妻屋秀和 ：ランフィス
平野和 ：エジプト国王
樋口達哉 ：伝令
半田美和子：巫女
バレエソリスト 第1幕第2場 土肥靖子 第2幕第2場 志賀育恵、黄凱
2013/03/17(日)晴 2:03-6:03PM(43/休28/44/休28/33/休22/22)2F下手 客席満員(1800人)
客層：中年層最多の大人客席。カップル、あと単独男性。
客入れ：珍しくバルコニーの端席まで埋まってマジ満席。当日券売り切れとか。
パンフ B5両面。物販。パンフ B5 1000円。5:56PM 終演。カーテンコール？回7分。
レパートリー上演、ねこ初見。
舞台。巨石で作られた宮殿。天井高さの柱林立、見慣れたエジプトな立像が置かれ
質量感たっぷり。ここに数百人の出演者で芋の子を洗う状態になったり、逆に空いた
空間を気持ちよくみせたり。ラストの墓場では舞台全体をせり上がらせて、文字通り
奈落の墓場装置をみせ。凱旋パレードでは生馬が登場。もう、とてつもなくベタ。
お話。エジプトに囚われたエチオピアの王女アイーダと敵方の将軍ラダメスの悲恋。
トランペットの輝き、哀切に沁みる歌手陣。代役のタイトルロール、ラトニア・
ムーア。ボンレスハムな体躯にどうかと思ったけど、人を見かけて判断してはの
理どおりに歌唱◎。オケ音を突き抜けて響く声、沁みるエモーショナルな表現力で
魅了。三角関係な三重奏、輝き渡る金管楽器なカルロ・ヴェントレのラダメスと、
伸びやかなマリアンネ・コルネッティのアムネリスの中、こくまろな存在感で素敵。
脇の歌手陣は役柄にあって聞かせ。オケはバリバリ伝説とよく鳴り、合唱も存分。
バレエ場面はアクロバティックもまとまりよく、とりわけて子役達が活き活きと
踊っていたのが印象ねこ。
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