＠初台 新国立劇場小劇場(2013/4/9-28 18ステージ)
http://www.nntt.jac.go.jp/
全指定 A席5250円 B席3150円 Z席1500円(当日販売) 当日学生割引(Z席を除き半額)
作：アラン・ハリス 翻訳：長島確 演出：ジョン・E・マグラー
美術:二村周作 照明:小川幾雄 音楽:後藤浩明 音響:加藤 温 衣裳:伊藤早苗
ヘアメイク:川端富生 映像:冨田中理 舞台監督:大垣敏朗
協力:ナショナル・シアター・ウェールズ、ブリティッシュ・カウンシル
出演：
豊原功補：ケン・ローマックス(ビジネス・アナリスト)
宮本裕子：イフィー・スコット(製薬会社研究室リーダー)
田島優成：ジャスパー・ハーディー(研究員)
渋谷はるか[文学座]：ジェニファー・フィールド(研究員)
中嶋しゅう：グラント(イフィー上司)
田島令子：グラント夫人客席
2013/04/14(日)晴 1:03-3:01PM(1'59)右側ロビーより 客席ほぼ満員(250人)
客層：中高年中心の大人中心、女性過半数。
客入れ：ぐるり四包囲み客席。長手2列、短辺4列。バルコニー席も同様。
折り込みチラシそれなり。パンフ なし。物販。パンフ B5 800円。
カーテンコール1回1分。
舞台。中央、プラスチックな床、ワイヤフレームの島舞台。簡素なメタル机と透明
椅子の職場空間。左右に社外、上司の家とカウンセラーの宿泊ホテル。これらの外周
ぐるりと回廊。さらにバルコニー席側壁には360度にスクリーン。
お話。製薬会社の研究室、業務効率向上がためコンサルタントがやってくる。その実
リストラに怯える管理職と社員、それどころか新薬開発に繋がる発見に躍るチーフ。
そうと知らされても、コンサルタントは研究も人間関係も無視して、効率化を目指
して、噛み合わない。
混乱の果て、復讐するように効率より仕事の質にあるの結論が痛烈な風刺となり。
苦くはあっても重みはなく、小気味のよい展開で会社と人間、対人関係の相対を
楽しむことができ。ドロドロな人間模様も映像、照明を含めクールな舞台美術で
清新に行われるのが○。
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