＠初台 新国立劇場 中劇場(2013/11/13-12/1 22ステージ)
http://www.nntt.jac.go.jp/
全指定 S8400円 A5250円 B3150円
作：ジョージ・バーナード・ショー 翻訳：小田島恒志 演出：宮田慶子
美術：松井るみ 照明：沢田祐二 音楽：かみむら周平 音響：高橋巖
衣裳：半田悦子 ヘアメイク：川端富生 振付：青木美保 演出助手：高野玲
舞台監督：澁谷壽久 主催：新国立劇場 共催：TBS 後援：TBSラジオ
出演：
石原さとみ：イライザ・ドゥーリトル
平岳大 ：ヘンリー・ヒギンズ
綱島郷太郎[青年座]：ピカリング大佐
倉野章子[文学座] ：ミセス・ヒギンズ
小堺一機 ：アルフレッド・ドゥーリトル
増子倭文江[青年座]：ミセス・ピアス
橋本淳 ：フレディ・エィンスフオード・ヒル
高橋幸子[青年座] ：クララ・エィンスフォード・ヒル
春風ひとみ：ミセス・エィンスフォード・ヒル
佐藤誓 ：居あわせた男、ギリシャの外交官、警官
櫻井章喜[文学座] ：運転手、ネボマック
水野龍司[劇団昴] ：皮肉な男、大使、
球英圭 ：占い師の老婆、大使夫人
三宅克幸 ：煙草屋、最初の踊り場の従者、二番目の警官
中尾和彦 ：肉屋、男性客、運転手
東山竜彦 ：バイオリン弾き、男性客
柏木ナオミ：香水売りの嫁、女性客
一倉千夏 ：街の奥さん、メイド、女性客
竹内晶美 ：娼婦、女性客
千田真司 ：街の人、男性客
五十嵐耕司：街の人、男性客
窪田壮史 ：香水売りの男、従者
川ロ高志 ：乞食、クローク係、男性客
林田航平 ：酔っ払い、次の踊り場の従者
井上沙耶香：娼婦、女性客
森川由樹 ：オペラ帰りの客、女性客
2013/11/16(土)晴 6:00-9:15PM(89/休21/83)1F前方上手 客席9割(800?人)
客層：大人より客席、女性7割、中年男性結構。
客入れ：ロビー市場風、小物販売、軽食屋台、パブ。最前6列。折り込みチラシロビー
置き。パンフなし。物販。パンフ B5 800円。2幕で大きめの地震発生も何ごともない
かのように続行。 カーテンコール2回2分。
ミュージカル化もされた原作の本来舞台公演、初見ねこ。
舞台。線画で描かれた家、調度類。キレイで染み一つ無い生活。
お話。ロンドン下町。ゴミだめで育った花売り娘イライザへ上流階級の言葉、礼儀を
教え化けさせることができるか。言語学者ヒギンズは友人ピカリングと賭けをする。
前半まったり、後半わくわく。汚いからキレイへと言葉の変化をなるほど置き換えた
翻訳が面白く。応える石原さとみ・イライザの活き活きとした好演で、尻上がりに
楽しく。平岳大・ヒギンズとのほろ苦い絡みもよく。貧しくとも心は錦と、奢った
上流階級に一矢を報いるイライザの成長ぶり。結末の自立した姿に快哉するねこ。
ほか。ヒギンズ母・倉野章子がカチッと舞台を締め、大人な素敵さ。
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