＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2014/6/1,7,10,14 4ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由2500円
作・演出：平田オリザ 舞台美術：杉山 至 舞台監督：中西隆雄 照明：西本 彩
衣裳：正金 彩 フライヤーデザイン：京(kyo.designworks)
制作：堤 佳奈 舩田紀子 企画制作：青年団、(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
出演： Ａチーム Ｂチーム 侍Ａ（鈴木） 村田牧子 井上三奈子 侍Ｂ（佐藤） 鈴木智香子 小瀧万梨子 持Ｃ（田中） 高橋智子 長野海 侍Ｄ（佐々木）川面千晶 中瑞季 侍Ｅ（大橋） ブライアリー･ロング 工藤倫子 侍Ｆ（久保田）立蔵葉子 渡辺香奈 大石 木崎友紀子 山村崇子
2014/06/10(火)曇 7:35-8:26PM(50)中段中央 客席超満員(80人)
客層：大人よりに幅広く。男女半々。
客入れ：ロビーで平田オリザ世界一周自転車、初期ロボット展示。ベンチ1、椅子5列
追加席あり、キャンセル待ちのも受付。折り込みチラシ極厚。パンフ A4 両面。
物販。上演台本ほか。カーテンコール1回 長く続くもこれきり。
20世紀に市民参加劇として上演された作品がもと。久々の上演。
舞台。丸に違い鷹の羽 家紋が入った天幕ぐるりの会社休憩所。白木のテーブル２つ。
胡椒、ラー油と調味料など置き。奥壁際にホワイトボード、停止したお茶サーバーなど。
天井中央に大きな家紋入り提灯。
お話。会社休憩・食堂にＯＬと上司。殿が騒乱を起こし、かどにより切腹。この後の
対応をあーだこーだと会議する。
楽しい議論、現実平行線〜(ほぼ）総意へと至る過程。あーだこーだと言いたいことが
言えて、バラバラでも心は一方向へとな、全体で日本人。内容は忠臣蔵だけど、
頷けるポイント高し。翻案してなんぼの演劇、ギャップのあるＯＬ語りが面白く、
本音語りに有効とも。それぞれの個性を映すデコった刀が楽しい。
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