＠初台 新国立劇場中劇場(2014/6/28-7/31 38ステージ)
http://www.nntt.jac.go.jp/
全指定 S席9500縁 A席7500円 B席6500円
原作：カルロ・ゴルドーニ(1748年) 上演台本・演出：三谷幸喜
美術：松井るみ 照明：服部基 音響：加藤温 衣装デザイン：伊藤佐智子
ヘアメイク：宮内宏明 舞台監督：瀧原寿子 プロデューサー：北村明子
振付：広崎うらん 映像：横山翼 演出助手：大澤遊 宣伝美術：平田好
企画・製作：シス・カンパニー
出演：
大竹しのぶ：ロザーウラ・デ・ビゾニョージ(往年の大女優)
岡本健一 ：ルブロー(フランスの映画監督)
木村佳乃 ：エレオノーラ(売れない女優 ロザーウラの娘)
中川晃教 ：ルネビーフ(イギリスの映画監督）
高橋克実 ：ドン・アルバロ・デ・カスッチャ(スペインの映画監督)
八嶋智人 ：アルレッキーノ(ホテル 副支配人代理)
峯村リエ ：マリオネット（ロザーウラのエージェント)
遠山俊也 ：フォレット（ボスコ・ネーロの秘書)
春海四方 ：ビリーフ(プロデューサー ルネビーフの友人）
浅野和之 ：パンタローネ(老脚本家 ロザーウラの亡夫の弟）
小野武彦 ：ロンバールデイ(売れない俳優 ロザーウラの父)
段田安則 ：ボスコ・ネーロ(イタリア人の映画監督）
(楽士たち)坂本弘道、園田容子、佐々木憲
2014/07/01(火)晴 1:28-3:21PM(1'50)1F前方上手 客席ほぼ満員(700人)
客層：中年層中心に幅広く、女性9割。
客入れ：最前10列の張り出し舞台。折り込みチラシ少々。パンフ A4 1枚に配役。
物販。パンフ B5 1000円。カーテンコール1回1分。きっぱり止めるといったのに
無粋な拍手するなよお。
18世紀イタリア喜劇を三谷幸喜が翻案。
舞台。海に面したテラス、開放的で広い石畳が気持ちいい。
お話。夫の死を機会にカムバックを目指す、往年の大女優。4ヶ国の映画監督達が
彼女を得ようと奮闘努力。
軽いお菓子な笑いが弾ける、ブライテストな舞台。シスカンパニーの芸達者役者が
勢揃いの豪華版。とはいえ、すっかり肩から力が抜けたコメディ芝居が全編。
主役・大竹しのぶがガラスの仮面と多彩なコメディアンヌぶりを発揮して、客席を
沸かせ。監督の野郎どもも伸びやかに明るく演技。八嶋智人は縦横無尽に狂言回し
フットワークの良さに呆れ。そして、職人・浅野和之が色ととんまが入り混じった
怪演で大いに笑わせてくれ。
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