＠渋谷 Bunkamuraシアターコクーン(2014/09/06-30 28ステージ)休演日9/10,17,24
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/
全指定 S席9500円 A席7500円 コクーンシート5000円
＠大阪 シアターＢＲＡＶＡ！ 10/5-13 10ステージ)
作：清水邦夫 演出：蜷川幸雄 演出補：井上尊晶 美術：中越司 照明：服部基
音響：高橋克司 衣装：前田文子 ヘアメイク：宮内宏明 舞台監督：小林清隆
振付：花柳寿楽 劇中歌作曲：かみむら周平 演出助手：大河内直子、塩原由香理、
前原麻希 プロデューサー：北村明子 企画・製作：シス・カンパニー
出演：
大竹しのぶ：中ノ郷の女
宮沢りえ ：妻
山崎一 ：みをたらし
平岳人 ：スキー帽
満島真之介：青年
西尾まり ：見習
中山祐一朗：ゆ
市川夏江 ：しんでん
立石涼子 ：べにや
新橋耐子 ：さんがいみさ
段田安則 ：男
内田健司[さいたまネクストシアター]
プリティ太田
赤星満
小渕光世[さいたまゴールド･シアター]
佐藤纒子[同上]
谷川美枝[同上]
田村律子[同上]
都材敏子[同上]
百元夏給[同上]
益田ひろ子[同上]
宮田道代
2014/09/12(金)晴 7:00-9:10PM(52/休16/60)1F中段上手 客席ほぼ満席(740人)
客層：渋色の大人中心、女性過半数。
客入れ：最前XB？。立ち見なし。折り込みチラシそれなり、不要ボックス置き希望。
パンフ A4 1枚。物販。パンフ B5 800円。扇田昭彦×蜷川幸雄対談収録。
カーテンコール2回2分。
1978年初演作品。
舞台。リアルな楽屋と床屋を盆にのせて移動。ハーフミラーで透かし重ね。
お話。痴呆症が兆し、人生に行き詰まった俳優は、元女優の妻と20年振りに
帰郷する。バス停を訪ねようと入った理髪店で、女傑で通った女主人らから謎めいた
言葉を掛けられ、忘れていた過去と向き合うことになる。
荒くれと詩情が同居した強烈な台詞に痺れるねこ。エグく人生を演じているキャラ
ぞろい。イミテーションゴールドな、ぎらついた演技に同文。できる三人の俳優、
大竹しのぶ、宮沢りえ、段田安則が取り分けてもの凄く。迫るというか吸い込まれ
そうな、あっちの世界に連れて行かれそうな気分になるねこ。オセローが劇中
演じられるけど、単独で観たくもなり。演出は虚実重層、侵食の幻想シーンを入れ
演劇的に好サポートし。
[月間一覧］