＠初台 新国立劇場中劇場(2014/08/30-31 2ステージ)
http://www.nntt.jac.go.jp/
全指定 S席6480円 A席5400円 B席4320円 C席3240円
振付・出演：JAPON dance projectメイン・メンバー
遠藤康行(フランス国立マルセイユ・バレエ）、小池ミモザモナコ公国モンテカルロ
・バレエ）、青木尚哉、 柳本雅寛、児玉北斗（スウェーデン王立バレエ）
ゲスト 小野絢子、八幡顕光、米沢唯（新国立劇場バレエ団）
小?健太、堀田千晶（ヨーテボリオペラ・ダンスカンパニー）、加藤三希央
(モナコ公国モンテカルロ・バレエ）
美術：針生康 照明：足立恒 音楽：デービ・ベルジエ 音響：上田好生
衣装：宋明美 舞台監督：森岡肇 制作：新国立劇場
2014/08/31(日)曇 3:05-4:44PM(37/休20/38)1F前方中央 客席ほぼ満員(700？人)
客層：中高年が多い大人客席。女性過半数。
客入れ：最前10列。折り込みチラシそれなり。パンフなし。物販なし。
カーテンコール4回？4分。
日本人ダンサー、振付家が昨年立ち上げたプロジェクト。モナコ公国が本拠地とか。
前半。舞台。羊毛敷物な巨大雲オブジェが上空。壁に淡く白が、ダンサーが映って
これも雲模様。床には平台を階段状に並べ。
構成。・デュオ、トリオ、モブ、いずれも高速バレエ。
・コンタクトダンスが伝染。ユニゾンは横一列になって客席前へ。
・床に矩形照明、女性ソロ、ついで４人が並び。
・雲にフラッシュ。モブ、関係性いれつ、フォーメーション。
・雲が下降、後ろ向きの男が１人残り。客電入って休憩中も居残り。清掃中に監督に
小言を言われたり。
インスタレーションな美術、白い衣装の映り込みと空間美術。バレエベースでできる
ダンサー達の純ダンス展開。フォーメーションを種々変えて飽きさせず。いずれも
素直に堪能するねこ。メンバーでは小池ミモザさんの豊かで挑発的な表情つけと、
多弁なダンスが印象。さらってとゲストの小野絢子さん、米沢唯さん。時折バレエ
フォーマットですごい動きをしてて、嬉しくなるねこ。
後半。舞台。雲を立てて一面白壁とし。
構成。居残り男子に帰っていいよと耳打ちする小芝居から開始。男子が海賊のパを
いきなり踊ったりして退場。ネクタイ男が横転がりで前面、叫びだして、我に帰り。
マイムダンス。女性(ミモザ）を誘う発話とソロ。
・男性は応援団の体。通訳がいるが勝手に喋る。男４＋女１。平台をつかって
床ダンス。叩いてパーカッション、寄りかかる、乗る。ネクタイ男、乱調。
・一転オペラアリア曲。雲が紅く染まる。しばし見入り。
・電子音。白々とした明かり。男女デュオ、入れ替わりつフォーメーション。
男トリオとデュオ。コンタクトダンス。壁の向こうへ消え、ネクタイ男ソロ。
叫んで麻痺、嘆息。男デュオ、ユニゾン、床ダンス。くの字でポーズ、空を見上げ。
壁があげって、後方に白衣装のゲストダンサー達。
物語、関係性の小芝居をいれ、笑いをふんだんにまぶしたあれこれ。ストリート
ダンスめいた動きでメンバー中心に展開。やんちゃ先行すぎて鼻白んだりもするけど
ダイナミックな動きが楽しめ。ここでも、ミモザさんの女丈夫ぶりがかっこいい。
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