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 水素74% VOL.4「コンタクト」

 @小竹向原 アトリエ春風舎(2014/09/12-23 ステージ)休演9/16
 全自由 一般 前売2500円 当日2800円 学生 前売・当日共2000円
 高校生以下 前売・当日共1000円 早期観劇割引-500円

 作・演出:田川啓介 舞台美術:角田千穂 照明:板谷悠希子(balamce,inc.)
 音響:池田野歩、大堀巴瑠花 衣装:正金彩[青年団] 宣伝美術:根子敬生
 宣伝写真:伊藤祐一郎 制作:黒田能靖、興野汐里、しむじゃっく
 総合プロデューサー:平田オリザ 技術協力:大池容子(アゴラ企画)
 制作協力:木元太郎(アゴラ企画)
 出演:
 田村健太郎:井上(アルバイト)
 用松亮  :田中(井上の職場の先輩)
 植田崇幸 :武史(無職)
 後藤ひかり:早苗(武史の恋人)
 鄭亜美[青年団]:増美(尚子の友人)
 島田桃依[青年団]:直子(会社員)
 永山由里恵:水野(ラウンドワンの店員)

 2014/09/17(水)曇 7:32-9:00PM(1'28)前方上手 客席9割(35人)
 客層:20-30才代中心、男性過半数。高校生数人。
 客入れ:先着順、支援会員優先なし、予約/当日の区別なし。開場時10数人。
 パイプ椅子1、ひな壇に椅子3列。折り込みチラシそれなり。パンフ A5 3ページ。
 次回公演。来年1/16-25「貪りあい」、4/15-22「誰」@こまばアゴラ劇場。
 6月 太宰治をモチーフにした演劇@三鷹芸術センター。物販。台本 500円。
 カーテンコールなし。

 舞台。奥にボーリングピンの立て看板が覗く赤い門、左右に同色の柵。下手に
 二人掛けベンチ。
 お話。地方郊外。大型ゲーセンの前でナンパせんと溜まる、ぱっとしない若いのと
 そうでもない二人の男。グズグズしてるだけで事は進まず、怒られたりもする。
 そこに奇妙な男女が現れて。

 ダメ人間の会話だけでも面白いのに、藤子・F・不二雄な母思慕故のシニカルSFを
 ぶっ込んでスパイシー、増量もおいしくいただけたねこ。料理のレパートリーが
 増えた感じで嬉しいところ。嫌らしい、面倒くさい、無責任なところ、それら
 ふっくるめてネガティブさが愛らしくて好きねこ。潔癖なナンパ先輩が徹頭徹尾
 ダメだったことを残酷!と思いつつ、以下同文。今回も脚本購入、読んでも楽しめる
 とこが○。

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