@静岡 舞台芸術公園 屋内ホール「楕円堂」(2015/5/4-6 3ステージ)
http://www.spac.or.jp/
全自由 一般大人4100円 SPACの会会員割引3400円 ペア割引1名3600円
グループ割引3名以上で1名3200円 ゆうゆう割引満60歳以上3400円
大学・専門学生2000円 高校生以下1000円 障がい者2800円
全演目パスポート 一般17000円 SPACの会会員15000円
演出:イ・ユンテク(李潤澤) 作:太田省吾
音楽家 :キム・アラナ、クォン・ジョンウン
音響 :イ・セイン 照明デザイナー :ゾ・インゴン
照明スタッフ :キム・ハンソル 装置デザイナー :キム・キョンス
メイクアップアーティスト :イ・ジウォン 翻訳 :シム・ヂヨン、キム・セイル
通訳・字幕操作 :シム・ヂヨン プロダクション・マネージャー :イ・チェギョン
通訳 :イ・ジヨン 後援 : 駐日韓国大使館 韓国文化院
出演:
キム・ミスク:老婆
イ・スンホン:少尉・隣家の父・魂
チョン・ヨンジン
キム・ハヨン
パク・インファ
カン・ホソク
イ・ヘミン
キム・ヨンハク
ソ・ヘジュ
クォン・スミン
ソン・ジュンヒョン
音楽家 : キム・アラナ、クォン・ジョンウン
2015/5/6(祝水)晴 3:04ー5:05PM(1'58)前方下手 客席9割?(110人?)
客層:学生、20才代と中高年層。男女半々。
客入れ:ロビー開場開演30分前。20分前からプレトーク5分。10分前20番ずつ入場。
折り込みチラシそれなり。パンフ A4 1枚のみも用意。物販フェス共通。
カーテンコール3回3分。
2013年東京初公演以来みるねこ。主要役者は変わらないようだけど配役表がほしい
ねこ。
舞台。中央に卒塔婆、上手下手平台に狭い住居を仮組立。それぞれ後方に隧道な
通路。下手端に机と本箱、20世紀のアングラ演劇の関連本。
お話。老婆がみる夢は若き日の恋。老いた現実、インスタントラーメンの生との
狭間で揺らぎながらの追想。
野外とも場をたっぷりと活かした演出○。神殿のような会場の濃い闇、灯火に浮かぶ
艶めかしい身体らビジュアルの素敵。荒くれと詩情の行き交いをユーモアと遊びを
添えて表現。賑やかにアバンギャルドに、しかし慎ましく美しく。原作と演劇への
愛情が全編に感じられて、ほっこりするねこ。老婆役・キム・ミスクの可愛らしさは
なんと言おうか。ラストは正面の扉でテント開け。新緑の明るさと青い香りの風に
溶けて変わってしまったかのようで素敵。
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