＠初台 新国立劇場中劇場（2016/3/25-27 3ステージ）
http://www.nntt.jac.go.jp/
全指定 S：6480円 A：4320円 B：3240円
演出・振付：平山素子 音楽監修：笠松泰洋 音楽：オレカTX、床絵美
照明：足立恒 音響：黒野尚 衣装：堂本教子 美術アドヴァイザー：遠藤豊
舞台監督：柴崎大 制作：新国立劇場
出演：小尻健太、OBA,鈴木竜、西山友貴、皆川まゆむ、平山素子
2016/3/26(土)晴 2:07ｰ3:29PM（1'18)最前方中央 客席7、8割(450?人）
客層：大人より客席 平均30才代〜中年層。女性過半数。
客入れ：最前10列目〜10列。2Fも使用。折り込みチラシそれなり。パンフ B5オール
カラー 5ページ。物販。関連ＣＤ。カーテンコール4回4分。
舞台。桟橋が中央、分割して縦横に組み替え出来。バンドが上手、これも
キャラバン。
構成。・光で通路空間を強調。通路奥からでソロ。歪んで戻る、バネのように高速に
はじきれる一連。デュオから増員。木琴を移動しながら演奏。桟橋の延長とする。
上がって回る。
・アイヌ詠唱、口琴。どこか鳥のような動きでデュオ。
・手拍子でリズム、呼応して男性ソロダンス。土着のムード。女がきて、鳥めく。
小刻みに、手を組んで全身くねくねし。屈曲しては戻り。
・ついでもう一人、鳥めく。アンコントロール。・男女4人で組みつほぐれつ
コンタクト。リフトアップ、くねくねし。
・霧笛、潮騒。男性ソロ。灯りはしだい暗色へ変化。
・前後に連なり、ユニゾンと変化。
・リズミカルに疾走。男性ソロ。手足とも大きく動く、床ダンス。やってきた女性へ
アプローチ。アイヌ詠唱。暮れていく。戯れるようにコンタクト。つがいの鳥の
よう。
・テーブルの下にセクシャルな動きをする女性。卓上の男は知らず彼方をみる。
しだいシンクロ。
・男性、トリオでコンタクトダンス。ハンドパワーを相手に掛け、操り操られる。
・桟橋を髪を振り乱しながら女性歩行。アイヌ詠唱。風音が混じる。しだいテンポ
アップ。
・桟橋で前後に連なり、ユニゾンと変化。くねくねし緩急。
神話発か物語ありげな関係性ダンス＋言葉わからねどアイヌ詠唱で切々と語りかけ。
声の美しさもまた素敵。それだけで魅了されるダンサーの身体と動き。屈曲、
歪みからのはじきれる早さと艶めく美しさ。パーカッシブにまたメロディアスに
伴奏するバンドのリズムと良く合い、ライブ感上々。
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