＠初台 新国立劇場 小劇場 THE PIT(2016/05/17-06/05 18ステージ)休演5/23，30
http://www.nntt.jac.go.jp/
全指定 A席5400円 B席3240円 Z席1620円
＠福岡 北九州芸術劇場中劇場 6/11-12 2ステージ
＠兵庫 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール 6/17-18 2ステージ
脚本・演出：鄭義信 美術：伊藤雅子 照明：小笠原純 音楽：久米大作
音響：福澤裕之 衣裳：前田文子 ヘアメイク：川端富生 擬闘：栗原直樹
振付：吉野記代子演出助手：城田美樹 舞台監督：北条孝 芸術監督：宮田慶子
主催：新国立劇場
出演： 初演 再演 2012/3/5-25 2016/05/17-06/05 20ステージ 18ステージ 87分/59分 97分/67分 A席5250円 A席5400円 高山（高コ）須美（洪吉の次女） ：南果歩 ← 張本（張チャン）成勲（ソンフン 須美の夫）：松重豊 千葉哲也 高山（高コ）初美（洪吉の長女） ：根岸李衣 ← 大村茂之（初美の内縁の夫） ：久保酎吉 ← 高山（高）春美（洪吉の三女） ：星野園美 ← 大杉昌平（春美の夫） ：森下能幸 ← 高山（高）洪吉（ホンギル 家長） ：青山達三 ← 張本（張）英勲（ヨンフン 成勲の弟） ：石橋徹郎 村上淳
大吉（初美の息子） ：森田甘路 ← 大大吉（現在の大吉 語り手） ：酒向 芳 ← 木下（李リ）茂一 ：朴勝哲 ← 若松沢清 ：長本批呂士 ←
2016/05/21(土)晴 1:00-4:03PM(97/休17/67）1F前方 客席満員(340?人)
客層：中高年層中心に幅広く。女性過半数。
客入れ：当日券完売。開演20分前開場。椅子席16列＋バルコニー席。語り役酒向さん
から開演前と休憩後に諸注意。1，2列目は自分の身は自分で守るシート配布、
「稽古」あり。折り込みチラシそれなり。配役表ロビー-置き。
物販。パンフ B5 800円。カーテンコール2回2分。
鄭義信三部作の最後。
舞台。初演以来。オープンハウス。上手が畳敷き、床は市松タイル、中央に
理髪椅子。戸外、下手手前に井戸、水洗い場。
お話。1960年代半ば、九州のとある炭鉱町。峠の外れの理髪店に元美容師と家族。
炭鉱事故が起こり、夫と仲間達はCO患者となってしまう。生活を守るための長い
苦闘が始まるが、しかし石炭産業は衰退の一途をたどっていく。
傷つき抗いながらも流されていく涙の谷の庶民達。三部作でとりわけエモーショナル
激しい感情が行き交い、流されながらもらい泣きねこ。できる俳優達がママならぬ
境遇を演じ切るという、不謹慎も演劇的な幸福感を度々感じるねこ。
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