＠下北沢 小劇場 楽園（2017/04/27-05/14 13/全35ステージ)5/1,8休演
http://www.honda-geki.com/rakuen.html
全自由（整理番号付）一般6000円 一日通し観劇割引15000円 (5/4〜7)
二夜連続割引11000円 (一部4/2二部4/28) 25歳以下4000円
作：北條秀司 構成台本＋演出：長塚圭史[阿佐ヶ谷スパイダーズ] 音楽：山内圭哉
美術：堀尾幸男 照明：齋藤茂男 扮装統括：柘植伊佐夫 音響：加藤温
演出助手：城野健 舞台監督：福澤諭志
美術助手：片平圭衣子 衣裳助手：畑久美子 大道具：唐崎修
方言監修：山内圭哉 盤面考察：石田剛太
衣裳協力：松竹衣裳（白井恵） 宣伝美術：山内圭哉 題字：福田転球
web：鈴木拓 制作：笛木園子 制作助手：太田郁子 票券：熊谷由子
通りすがりの演出協力‥坂本聖子 ヴァイオリン演奏＆ノー：橘未佐子
企画・製作：新ロイヤル大衆舎（福田転球 大堀こういち 長塚圭史 山内圭哉）
http://shinroyal.com/
出演：
第一部
福田転球[マサ子の間男、転球劇場]：坂田三吉
常盤貴子：妻・小春
江口のりこ[劇団東京乾電池]：長女・玉江、他
大堀こういち：長男・義夫（義っしゃん）
高木稟[マサ子の間男、転球劇場]：うどん屋・新古
金井良信：アイスクリーム売り・作平、司会者・荒井
弘中麻紀[ラッパ屋]：作平の女房・お兼、世話人・西田
櫻井章喜[文学座]：玄米パン屋・留三、金杉子爵、世話人・斎藤
山内圭哉[Piper]：若い後家・お時、後援者（米仲買人)宮田、他
長塚圭史：関根名人
さとうこうじ：艶歌師・清太郎、朝日新聞社学芸部長・小倉
石田剛太[ヨーロッパ企画]：技披露屋・おしず、朝日新聞支局長・篠原
池浦さだ夢[男肉 du Soleil]：三吉の弟子・山田、他
原田志 ：三吉の弟子・森、他
大堀こういち：語り、菊岡博士
第二部
福田転球：坂田三吉
江口のりこ：長女・玉江、他
森田涼花：若手棋士・三宅、次女・君子、他
高木稟：後妻・まさ、ワンタン屋・新古
大東駿介：世話人・泉、三吉の弟子・森川
石田剛太：後援者・松井、三吉の弟子・松島
櫻井章喜：後援会会長・金杉子爵
山内圭哉：後援者・宮田
陰山泰 ：世話人・西村、支局員
金井良信：後援者・岡野
さとうこうじ：後援者・白河
原田志 ：原田志
弘中麻紀：若手棋士・飯沢、支局員、他 若手棋士・坪田、支局員、他
池浦さだ夢：百面相芸人・九里丸、元角力士・小松山、他
大堀こういち：語り、菊岡博士
第三部
福田転球：坂田三吉
江口のりこ：長女・玉江
森川涼花：次女・君子、他
大堀こういち：君子の長男・将一
大東駿介：三吉の弟子・森川
古河耕史：木村名人
金井良信：大垣駅駅長
櫻井章喜：大垣駅助役、刑事、他
弘中麻紀：大垣駅前旅館女将、仲居・お豊、他
さとうこうじ：タクシー運転手、妙見堂堂主、他
原田志：大垣タイムス記者、商家の男、他
池浦さだ夢：詰将棋屋、旅館よもぎ屋男衆、他
石田剛太：天野新次郎、赤旗の歌の青年、他
高木稟：弁当屋、旅館よもぎ屋士人、老女
常盤貴子：小春
山内圭哉：後援者・宮田
大堀こういち：語り、菊岡博士、宮田の妻・しげ
2017/04/27(木)晴 7:04-8:51PM（1'43) 入口側中段中央 客席ほぼ満員（80?人）
客層：大人中心。男女半々。
客入れ：開場時30人ほど。10番ずつ整列して入場。二面の通常客席。低パイプ椅子1、
雛壇に通常椅子3，4列とベンチ1列。柱の後ろの席は結局空席。入口側トイレ前と
柱間の通常使わないスペースも舞台として使用。座席選択時、留意方。
折り込みチラシ厚め。パンフ A4両面。飲食店ら役者達のお勧め下北澤MAP A3両面。
初日祝いの手ぬぐいを全プレ。
物販。開演前に役者(山内、石田、原田）が舞台上で手売り。終演後の販売はなし。
ＣＤ付きパンフ B5 1000円、Ｔシャツ3000円、手ぬぐい300円。Ｔシャツのサイズ
確認で取り出して拡げてくれたり、親切。劇場外にはくじ付きのがちゃがちゃ500円あり。
開演前後で購入でき。開演して1時間後、客席急病人搬送のため、2，3分芝居の
中断あり。みな協力的。大事なければいいが。 カーテンコール1回1分。
知られた「王将」、三部構成6時間を15人の役者 80キャパの劇場でする無茶を
目撃しにいくねこ。
舞台。縁台な板張りは客席まで広がり。後方半分は段で座ること出来。
お話。明治39年大阪天王寺の長屋。高利貸しの取り立てをくう将棋バカ・三吉と
家族。その日女房と子供の姿が見えず、すわ大事があったのではご近所が探しに
でるところから始まり。将棋と日常を描く第1部。
押し出し強い、大劇場大の芝居を至近距離で体感するバズーカ。無学で邪気のない
バカ三吉、福田転球の直球感動芝居に呆れつ涙するねこ。その女房小春、常盤貴子
美しく香る花のような様が素敵。うどん屋、高木稟と三吉の親近なやりとりに微笑。
親に愛ある理のムチを振るう娘、江口のりこ。言葉が刺さる刺さる。ご近所おばさん
にその成りなんですか、山内圭哉。1人多役もすなる語り役、大堀こういち。愉快な
ムードメイカーぶりに感謝。
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