＠東静岡 静岡芸術劇場(2017/05/06-07 2ステージ)
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全指定一般4100円 SPACの会一般3400円 ペア割引3600円 グループ割引3200円
ゆうゆう割引 1名様3400円（満60歳以上） 学割2000円［大学生・専門学校生］
1000円［高校生以下］障がい者割引2800円 演劇祭パスポート13000円
構成・演出：ジゼル・ヴィエンヌ 作：デニス・クーパー（出演者との共作）
照明：パトリック・リウ
サウンドデザイン：KTL （スティーヴン・オマリー＆ピーター・レーバーグ）
製作：パペットシアター・ハレ（ハレ/ザーレ）、DACM（ストラスブール）
共同製作：ナンテール−アマンディエ国立演劇センター、
フェスティバル・ドートンヌ・パリ、
レ・スペクタクル・ヴィヴァン−ポンピドゥ・センター、
オルレアン=ロワ レ=サントル国立演劇センター、
TJP アルザス国立演劇センター（ストラスブール）、
ル・マイヨン ストラスブール劇場、ラ・バティ ジュネーヴ・フェスティバル、
カンプナーゲル ハンブルク国際サマーフェスティバル、カゼルネ バーゼル、
ル・パルビス タルブ国立舞台（ピレネー）、フライブルク劇場、
ボンリユー アヌシー国立舞台、hTh モンペリエ国立演劇センター、
フィデナ・フェスティバル（ボーフム）
助成：ドイツ連邦政府文化財団、一般社団法人プロ･ハレ、ザーレ・シュパーカッセ
銀行、バーゼル＝シュタット准州／バーゼル＝ラント准州ダンス演劇専門委員会、
アンスティチュ・フランセ [Theatre Export]、アンスティチュ・フランセ・ドイツ
演劇・ダンス部門、SACDボーマルシェ協会、在ニューヨーク・フランス大使館文化部
助成（ジゼル・ヴィエンヌ・カンパニーに対して）：文化コミュニケーション省、
Drac アルザス＝シャンパーニュ＝アルデンヌ＝ロレーヌ グラン・テスト地域圏、
ストラスブール市、バーゼル＝シュタット州文化部
出演・共同創作：
ジョナタン・カプドゥヴィエル
ケルスティン・ダレイ＝バラデル
ウタ・ゲーベルト
ヴィンツェント・ゲーレ
パペットシアター・ハレのメンバー
ニルス・ドレシュケ
ゼバスティアン・フォルタク
ラース・フランク、
イネス・ハインリッヒ＝フランク
カタリーナ・クンマー
2017/05/07(日)晴 1:05ｰ2:51PM(1'44)中段中央 客席9割(180人？）
客層：大人客席。子供の姿は見えず。男女半々。
客入れ：プレトーク10分 ・劇団の特徴。ダークな作風。・作品。強いストーリー
なし。観客は盗み聞きしている感じ。人間と人形が対等、人形にも生がある。
雑談、時々Ｈな話。人間の深層へと踏み込むような、ややこしいことになると
いう話。さらに人間でも人形でもなくなって、言葉が宙に漂うかのように。
折り込みチラシそれなり。パンフ B5縦折り。通常客席。カーテンコール3回2分。
舞台。会議用のシンプルな椅子が円弧状に2列正面を向いて並び。下手奥にコーヒー
メーカー。すでに一人と一体、また人形だけが板付き。
お話。腹話術師たちの国際会議。ベガスのショーで億万長者〜パットしない者と
貧富の差。伝説の腹話術師といわれた父親の人形を復刻した女性。病院相手の特殊な
使い手など非常に個性的な者も。
相入れないこともあるがリスペクトしあう者たち。それぞれのパフォーマンスを
みたり、したり、遊び半分のつもりが触れてはいけない部分ら入ってしまったり。
演技と判っていても大丈夫なのかと思うほどに、人形と使い手の一線を越える
踏み込みぶり。人の数だけドラマがあり。スリリングで悲しく、胸が締め付けられる
思いと、観てはいけないものを観た恐れを共に抱くねこ。ラストは一番謎めいた女性
の極プライベートな告白。語ることで救われる場面に立ち会ったかもしれないと、
安堵するねこ。
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